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「統一教会は議会レベルで進んでいる」地元記者が影響を暴露? 富山県知事との関係性を指摘

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 11月10日放送の『荻上チキ・Session』(TBSラジオ)で、新田八朗富山県知事と旧統一教会の関係が取り上げられた。

 新田知事は保守分裂となった2020年の知事選に際して、旧統一教会からの支援を受けたことを認めている。さらに、「知事の立場で関係を断つとは言えない」「未来永劫関係を持たないということは問題」といった発言を行い、批判されている。

 ​>>旧統一教会の元幹部「犯罪者になるしかない」苦しい現状漏らす、元信者の大学教授が裏話暴露<<​​​

 番組では、この問題を追及しているTBSから系列の富山の地方局チューリップテレビに出向中のジャーナリストの武石浩明氏が出演し、実態を暴露した。同局の報道姿勢に対し、新田知事からは「間違った報道を垂れ流し、印象操作をしている」といった批判も向けられており、番組では実際の記者会見の音声も流された。

 武石氏は、知事を筆頭に富山県では地方議員にまで旧統一教会の影響が及んでいると指摘。県議会は「知事派、反知事派」に分かれているため、まだら模様の様相を呈しているが、「市議会レベルとなると、家庭教育支援条例という(旧)統一教会が推進している条例を導入しようとする動きが進んでいた」と明かした。

 武石氏は「私、個人的に見ると、(旧)統一教会は市議会レベルで(浸透が)進んでいるケースが多いと思う」と指摘した。その理由として、市議会議員選挙は「数十票で(結果が)決まる。選挙応援の影響が出やすい」と背景を語っていた。

 さらに、武石氏は地方の被害者の実態の取材も進めている。2か月前に脱会した人は「知事選の応援にも駆り出されて」いたとし、旧統一教会の施設内から、知事への投票を求める電話を掛けていたとも暴露した。

 これには、ネット上で「『未来永劫、関係を断つとは言えない』将来また仲良くしたいから今は明言するつもりないという意思の表れ。ある意味すがすがしい」「都市部じゃなくて逆に地方の方が浸透してそうだな」といった声が聞かれた。

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