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巨人・原監督、岡本のレギュラー剝奪示唆?「動けない三塁手はダメ」酷評に驚きの声、本人も現状に危機感か

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原辰徳監督

 日本テレビ系のCS放送『日テレジータス』の公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」が3日に投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。動画内での発言がネット上で話題となっている。

 今回の動画で原監督は、「68勝72敗3分」でリーグ4位に沈んだ今季を総括。その後には自身が考えるBクラス転落の要因や誤算だった選手などを話した。

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 注目が集まったのは、誤算選手について話す中で飛び出た巨人のプロ8年目・26歳の岡本和真にまつわる発言。チームの絶対的三塁手の岡本は今季「140試合・.252・30本・82打点」と5年連続で30本塁打をクリア。守備でもリーグトップの守備率(.975)を記録するなど一定の数字は残している。

 今季の岡本について原監督は、昨年のCSファイナル・ヤクルト戦前に負った左脇腹肉離れの影響でコンディションが万全ではなかったと明かす。ただ、「やっぱり動けない三塁手はダメですね」と、故障を差し引いても守備の動きが悪かったと苦言を呈した。

 また、具体的な時期には触れなかったが「和真、このままでは来季三塁を守らすことはできないよ」と、プレー内容次第では来季のレギュラー剝奪もあり得ると本人に伝えたことも明かした。

 原監督のコメントを受け、ネット上には「原さん、岡本への評価がちょっと辛すぎない?」、「故障を考慮しても動きイマイチってそんな言い方は酷では」、「レギュラー剝奪まで示唆するなんて凄いな、あくまで期待の裏返しなんだろうが」、「ある程度数字は出してるのに要求が高すぎないか」といった驚きの声が寄せられた。

 原監督から叱咤を受けた岡本だが、一部からは「だから急に別ポジション守り出したのか?」という推測のコメントも上がっている。岡本は秋季練習中の10月29日、シーズンでは2019年以来就いていない一塁での特守を自ら志願して敢行。報道では参加メンバーに選ばれている侍ジャパン強化試合(11月5~6、9~10日)を見据えたためと伝えられているが、実は原監督の“三塁剥奪示唆”も背景にあったのではと考えたファンもいるようだ。

 4日から侍ジャパンに合流している岡本。同日からの練習・試合で、来季につながるような収穫を得ることはできるだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
『日テレジータス』公式YouTubeチャンネル「徳光和夫の人生ジャイアンツ」より
https://www.youtube.com/channel/UC7pMYf2UtzAoXraZk4gmHmg

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