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3度目の不倫で別居、中村芝翫の不倫に神対応だった三田寛子もうんざり?【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】

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中村芝翫

 歌舞伎界の重鎮で人間国宝の十五代目・片岡仁左衛門が1日、37歳年下の女性と2年以上にわたって不倫関係にあるとニュースサイト『文春オンライン』に報じられた。記事によると、女性はタレント・壇蜜似の色気を漂わせた美人で、もともとは仁左衛門のファンだったという。2人は2020年3月頃からプライベートで会うようになり、やがてウォーキングに同伴し、同年7月に大阪のホテルで“結ばれた”と報じている。

 歌舞伎界の不倫騒動は今に始まった話ではない。かねて「芸の肥やし」という言葉で黙認されているのか、これまで多くの騒動でメディアをにぎわせてきた。なかでも、歌舞伎役者・中村芝翫の不倫騒動は記憶に新しい。

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 中村は2021年12月、ニュースサイト『NEWSポストセブン』に「またも妻・三田寛子を裏切る」と題し、3度目の不倫を報じられた“常習者”。おまけに、2度目の不倫は片岡同様、歌舞伎のファンだったというから呆れるばかりだ。

 その前に、中村は2016年9月、「8代目中村芝翫」の襲名披露を翌月に控えながらも京都の人気芸妓との不倫を『週刊文春』(文藝春秋)に報じられた。謝罪会見では何度も「不徳の致すところ」と発言したことでも話題となったが、批判の声は収まらず、妻で女優・三田寛子がその窮地を救ったのだ。

 会見の2日後、自宅前に集まった取材陣に「雨降って地固まると皆さんに言ってもらえるように精進したい」と“名口上”で騒動の幕引きを願い、離婚を笑顔で一蹴。三田の“梨園の妻”としての振る舞いは絶賛され、マスコミからは「非の打ちどころなし」という声が出るほどの“神対応”ぶりだった。そのかいあって、批判もやんで興行も無事に成功したのだ。

 しかしながら2021年1月、中村は再び同誌に不倫をすっぱ抜かれ、「4年ぶり2度目」というワードがネット上をにぎわせた。その相手こそが、女優アンジェリーナ・ジョリーに似た京都在住の女性で、23歳年下で自称FXトレーダーの“ひいき筋”とのこと。記事によれば、女性とは十数年前に知人の紹介で知り合い、2019年夏に交際に発展したとみられる。中村は、2020年夏にドラマの撮影で京都に滞在した際にも女性と10日ほど一緒に過ごしたという。

 さらに同誌は、中村が楽屋に据えている鏡台が2016年10月の八代目襲名時に、この女性から“貢がれた”もので、価格は240万円と報じた。これに、中村と女性は同誌の取材に不倫関係を否定したが、女性は鏡台を贈ったことは認めたという。

 2021年1月の『女性自身』(光文社)は、ひいき筋でもあった女性との不倫報道を知り、三田の憤りは「相当なもの」だったと報じた。三田は『週刊文春』の取材に対し、離婚について「(不倫を)許す、許さないとか、そういう問題じゃない」とし、「家族の絆はそんなもんじゃない」と妻の貫録を見せ、2度にわたる不倫劇を一蹴した。

 だが2021年12月、中村の3度目の不倫をニュースサイト『NEWSポストセブン』に報じられた。記事によると、中村が京都市内のホテルで40代の一般女性と不貞密会していたとし、同サイトの直撃を受けた中村は慌てた様子を見せながらも女性が友人であることを強調したという。また、女性の部屋に行った理由は「胃薬をもらうため」と不倫疑惑を否定した。

 今年8月、三田は『週刊ポスト』(小学館)の取材に対し、今年5月頃から別居していることを認め、「まぁ、私も主人もいい大人ですし、本当に主人は主人、私は私で。主人が、今の生活がいいというのであれば、そうなりますし、私が決めることではないので」と、突き放している。

 夫婦のことは夫婦しか分からないが、“神対応”の三田も3度目は笑って許すわけにはいかないのだろう。夫妻の今後の動向が注目される。

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