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辻元清美「ブーメランの女王」だけじゃない、「たわし」や「検討使」も ネット発、政治家の絶妙なニックネーム

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辻元清美氏のツイッターより https://twitter.com/tsujimotokiyomi

 辻元清美参議院議員に付けられたあだ名「ブーメランの女王」が話題だ。辻元氏は長らく衆議院議員を務めてきたが、昨年10月の総選挙で落選。今年7月行われた参院選で国会への返り咲きを果たしている。

 だが、その後に旧統一教会との接点が明らかに。2012年に秘書とともに参加した勉強会が、旧統一教会の関連団体と関わりがあったようだ。辻元氏は政権批判の急先鋒と言えるだけに、これは「ブーメラン」なのではないかと話題となっている。

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 辻元氏はこれまでにも2002年に秘書給与流用問題が発覚し、議員辞職。2017年に森友学園問題が起こると、隣接する野田中央公園の用地取得に関し、辻元氏の関与が取り沙汰されている。政権批判キャラが定着しているためブーメランを浴びやすく、辻元氏のSNSでもそういったコメントが見られる。

 辻元氏のように、政治家の特徴を端的に表したユニークなあだ名は、ほかにも存在する。
 現職の総理大臣である岸田文雄氏は、さまざまなトピックに対し「慎重に検討」といったフレーズを多様することから、「遣唐使」をもじった「検討使(けんとうし)」のあだ名が付いた。これを国会で国民民主党の玉木雄一郎代表が紹介し、話題となった。

 岸田内閣では総理だけでなく、加藤勝信厚生労働大臣には「たわし」のあだ名が存在する。加藤氏の頭の髪の毛が固そうに見えるため付けられたニックネームのようだ。官房長官だった2020年当時、これを記者から問われると「しっかり磨くための道具でありますから、自ら磨いて行きたいと思います」とユーモアで返し、話題となった。

 何とも不名誉なあだ名を付けられてしまったのが、小渕優子衆議院議員だ。経済産業大臣件兼内閣府特命担当大臣在任中の2014年に、政治資金規正法違反が発覚。東京地検特捜部が関係先に立ち入るも、複数のハードディスクがドリルでデータ取得が不可能な状態に破壊されていた。このエピソードから「ドリル優子」の名前が広まってしまった。

 昭和の名物総理として知られる田中角栄氏(1993年に死去)は「コンピューター付きブルドーザー」と呼ばれていた。田中氏と言えば豪傑なイメージもあるが、実際はかなり頭脳明晰で数字に強い人物だったようだ。

 あだ名一つとっても、政治家それぞれのキャラクターが強く表れていると言えるだろう。

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