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菅田将暉の主演映画、国内外で評価が大きく分かれたワケ

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菅田将暉

 スペインで開催された「第70回サンセバスチャン国際映画祭」で、映画「百花」の川村元気監督が24日、日本人初の最優秀監督賞を受賞したことを、各メディアが報じた。

 同作は、川村監督が原作小説を手掛けた自身初の長編監督作。俳優の菅田将暉と女優の原田美枝子がダブル主演を務め、日本では今月9日に公開された。
 記憶を失っていく母・百合子(原田)と、現実と向き合いながら、母との思い出をよみがえらせていく息子・泉(菅田)の親子の物語が描かれている。

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 記事によると、同映画祭のオフィシャル・コンペティション部門に正式出品され、現地時間で9月20日に公式上映を実施。24日午後9時には、授賞式が行われ、川村監督の最優秀監督賞受賞が発表されたという。

 川村監督は「この受賞はひとえに主演の菅田将暉くんと、原田美枝子さんの素晴らしいパフォーマンスのおかげだと思っています。彼らの演技が言語を超えて伝わったのだと確信しています」と感謝。

 受賞を受け、菅田は「朝イチに嬉しいご褒美。現場の高揚感が伝わってきて、胸の中が熱気でパンパンです。何より監督の熱意が伝わったことがとても嬉しく、同時に少し安心しました」とコメントを寄せたのだが……。

 「やはり、国内と海外では映画を観る〝視点〟が違うようだ。ストーリーは抽象的でしっかり起承転結がないが、海外の審査員は抽象的なものの方がポイントが高かったりする。日本では快挙として称えられているが、映画関係者の評価は低く、国内の映画賞を獲得するのはなかなか難しいのでは」(映画ライター)

 今回の受賞のニュースは、国内の観客動員に好影響を与えそうだが、これまでは動員に苦戦していたようだ。

 「まだ興行収入は5億円にも達しておらず、このままだとコケるところだった。受賞が〝追い風〟になるかが注目される」(芸能記者)

 菅田も内心、客入りが気になっているはずだ。

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