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新日本G1・バレットクラブ内紛に終止符?ジェイがオーエンズ撃破で開幕3連勝!「俺だって時には過ちを犯してしまうんだ」

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チェーズ・オーエンズ、ジェイ・ホワイト

 新日本プロレスは7月31日、真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス32』愛知・愛知県体育館大会を開催した。

 第7試合では、Bブロック公式戦でジェイ・ホワイトとチェーズ・オーエンズのバレットクラブ同門対決が実現。両者は前日まで不穏な雰囲気を醸しており、試合の展開が注目された。

 試合はジェイが開始と同時に、札束の入った封筒をオーエンズに渡して買収工作に出るも、オーエンズは中身の大半が偽物なのを確認すると、「やはり信用できない」と攻撃を仕掛ける。オーエンズのラッシュに苦戦するジェイだったが、終盤、オーエンズはスタイルズクラッシュを決め、さらにCトリガーを連発。ここを勝機と見たか必殺のパッケージドライバーを狙うも、ジェイは一瞬のブレードランナーで切り返し、オーエンズの健闘虚しくカウント3。ジェイは開幕3連勝だ。

 試合後、外道が間に入る形で、2人は和解し一緒にバックステージへ。

 バックステージでは、オーエンズがまだ納得してないようで、「最初から金を渡してくれれば良かったんだよ」と言うと、ジェイは「まあ、俺から言わせてもらえば、お前はそれに見合うだけのことをしなかった。結局カバーもさせてくれなかったじゃないか?」と逆ギレ。オーエンズは「でも、それはお前のせいだろ!俺は寝そべったぞ!それでさっさと試合を終えて、ホテルに戻るつもりだった」と言い返すと、ジェイは「だから、それはゴメンって言っただろ。責任は全部俺が取るから。でもその後、お前はどうした?俺の謝罪も受け入れず、ノックアウトをしようとしてきた!でもあの顔に食らったお前のヒザ蹴りは、他の誰よりも強いものだった。俺は今ここで、お前のことを誉めているんだぞ」と謝ってるのか誉めてるのかわからない態度。

 ジェイは「一瞬、あのままお前にやられちまうのかと思ったよ。IWGP世界ヘビー級王者、“スイッチブレード”ジェイ・ホワイトからの勝利は、あの金なんかより何倍も価値があるもんな。でも俺が昨日言ったこと憶えてるか? S●●T HAPPENS.(こういうったことは起こる)。今日、俺は学ぶところがあったよ。もう一度謝りたい。全責任は俺にある」と続けてその場を収めた。

 それを聞いたチェーズは「俺もつい顔面へのヒザ蹴りなんて食らわせてしまってゴメン。バレットクラブに入って、3人の別のリーダーの下でやってきたけど、やっぱりお前は一番だよ。お前は間違った時も素直に自分の非を認めて謝ってくれる。お前はバレットクラブイチのリーダーだよ」と納得した様子。

 ジェイは「俺だって時には過ちを犯してしまうんだ。ここ最近のわだかまりはもう忘れて前に進もう。ゲドー、大丈夫か?チェーズは君にも怒ってたけど、まあそれは仕方ないよな。でも俺たちはもう大丈夫だ。(立ち上がってTO SWEETを交わしてから)サンキュー。それでは、レディース・アンド・ジェントルメン、今日も“ToJay SHOW”をご覧いただきありがとうございました。頭がクラクラして大変だった……」と嘘かホントか分からない表情で引き揚げた。

◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス32』
2022年7月31日
愛知・愛知県体育館
観衆 2741人
▼『G1クライマックス32』Bブロック公式戦(30分1本勝負)
○ジェイ・ホワイト【3勝0敗=6点](13分12秒 体固め)チェーズ・オーエンズ【1勝2敗=2点】●
※ブレードランナー

(どら増田)

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