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新日本「Xと聞くと勝手に身体が条件反射で動いてしまう」GHCヘビー級王者の小島聡が“X”として凱旋!

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小島聡

 新日本プロレスは4日、『NEW JAPAN ROAD』東京・後楽園ホール大会を開催した。

 第2試合ではXがTAKAみちのくと一騎打ちと、当日発表Xの参戦が事前に発表されていた。その気になるXの正体は、大方の予想通り、プロレスリング・ノアに乗り込んで、潮崎豪からGHCヘビー級王座を奪取し、史上4人目のメジャー団体最高峰タイトルのグランドスラムを達成した小島聡。小島はGHCヘビー級のベルトを持って新日本に凱旋すると、TAKAも何とか突破口を開こうと試行錯誤するが、巨大な壁を切り崩すことが出来ず。最後はみちのくドライバーIIを回避した小島が、必殺のラリアットを放ちカウント3。凱旋試合を制している。

 試合後、小島は「7月16日、日本武道館にて、GHCヘビー級タイトルマッチ、小島聡 対 拳王、やります。よろしくお願いします。ありがとうございました」とファンに挨拶。

 バックステージでは「約2か月ぶりに戻って来た自分のホームリングは、とても温かく、とても癒されるいい空間だったと思います。それを踏まえた上で、7月16日、プロレスリング・ノア日本武道館、小島聡を是非見に来てください」と改めてベルトを肩にかけながら、ノアのチャンピオンとしてビッグマッチをアピール。

 Xとして登場したことについては「X!すいません。Xと聞くと勝手に身体が条件反射で動いてしまう。そういう身体になってます。4月30日から。史上最強のX。史上最強じゃなくても普通のX。とにかく、X、Y、Zのうち、のXっていう文字が私の目に入れば、必ずこうやって参上するはずです」とノアの丸藤正道のパートナー・Xとしてノアに参戦して以来、Xという文字に反応してしまうようだ。

 最後に「また会いましょう。全国のXファンの、プロレス“X”大ファンの皆様、またいつか私が来ることを待っていてください。ありがとうございました」と言って控室に入った小島だが、5日の大会では、小島と縁の深い天山広吉のパートナーがXとなっており、期待が高まる。

◆新日本プロレス◆
『NEW JAPAN ROAD』
2022年7月4日
東京・後楽園ホール
観衆 536人
▼シングルマッチ(20分1本勝負)
○X(=小島聡)(6分54秒 片エビ固め)TAKAみちのく●
※ラリアット

(どら増田)

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