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森脇健児、同期の爆笑問題・太田光に“全部を潰され”固まる?<共演NG?【犬猿の仲】の有名人>

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森脇健児

 お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、7月の参議院議員選挙開票日に行われる特別番組『選挙の日2022 私たちの明日』(TBS系)でスペシャルキャスターを務めることが決定。2021年に引き続き“続投”となるのだが前回、太田は苦戦中の自民党幹部に「ご愁傷さまでした」と毒づき、自民党・二階俊博元幹事長を「失礼だよ!言葉を選びなさい」と激怒させたなどの経緯がある。太田は12日、同コンビがMCを務める『サンデー・ジャポン』(同)に出演し、同特番での自信を示した。

 太田の“やりたい放題”は日常茶飯事的なことだが、その一方では芸能界で共演を拒否されることも少なからずある。なかでも、タレント・森脇健児とのNGは自らが経緯を説明。2014年4月、『櫻井有吉アブナイ夜会』(同)にゲスト出演した太田は、自身と同期の森脇を「大嫌い」と激白し、「共演NGになった」と明かした。

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 番組では、芸能界での本音トークを展開。太田は、過去に森脇が司会を務めるテレビ番組に同コンビが出演した際、「森脇うるせえ、バカヤロー」と野次ったと明かし始めた。その結果、「全部をつぶしたら、それから共演NGになっちゃなった」と告白し、スタジオを爆笑の渦に巻き込んだ。

 「高校2年生の時に『第1回松竹芸能タレントオーディション』に合格した森脇は1984年に芸能界入りし、関西地方で人気タレントになった1990年代に東京へ進出。人気番組のレギュラーや冠番組を数多く抱え、俳優業に進出するかたわら1991年にはシングル『真夏のFANTASY』で歌手デビューも果たしています。一方、同コンビは当時、人気が低迷していた時期だったといい、太田の暴言に格上の森脇が腹を立てても無理はありません」(芸能ライター)

 2018年7月、同コンビの冠ラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)に森脇がゲスト出演し、共演を果たした。森脇は、1989年から1991年まで自身が司会を務めたバラエティ番組『アイドル共和国』(テレビ朝日系)で、同コンビとの共演を振り返り“共演NG”について言及した。

 すると太田が、森脇に代わって「司会のアンタにガンガンツッコんだの、俺が」と当時の状況を説明。続けて、「(森脇が)固まっちゃったの。それでも俺はガンガンガンガン行ったの」とトラブルの経緯を明かした。だが、「その後、もう1回番組があった時に、番組のスタッフに『森脇健児さんから爆笑さんNGが出ています』って言われた」と告白した。

 これに森脇がシラを切ると、太田が「出した! おい! 出してんじゃねーよ!」と問い詰めた。すると、森脇は「とにかくあの時覚えてるのは、哀しきヒットマンみたいな目で楽屋から出てきてね。ピストルを懐に入れるような感じで行きまっせと」と、当時の勢い余る自身を「怖かった」と回顧した。

 だが、太田は「それはいいけど、NGだしたの?」となおも追及の手を緩めず、これに森脇は「出したんかなあ。出してたんやわ」と白状。続けて、「ガンガン来られるのがものすごく嫌やった」とNGの理由を明確にした。

 これに相方・田中裕二は、「当時は東京でもスターになって、吉田栄作とCMをやっていたり、トレンディドラマにもバンバン出るみたいな」と森脇の活躍ぶりを振り返り、「俺らみたいのにギャンギャン言われると立場がないわけ。お笑いというよりも、二枚目スターだから、『お前ら来るんじゃねえよ』みたいな気持ちになってたと思うよ」と森脇に同情した。

 両者が和解したかは不明だが、その後に共演したという情報はないようだ。だが、ときどき太田が森脇をネタにすることがあるようだ。

 今となっては、天地がひっくり返った両者。著しく飛躍する太田は高く評価されるが、不意打ちはほどほどにした方が良いのでは。

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