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70歳男、免許取り消し後37年間無免許運転が発覚 警察が自宅前で警戒し逮捕

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 愛知県稲沢市の道路で無免許にも関わらず、軽トラックを運転していたとして、70歳自営業の男が逮捕された。

 男は6日午前10時頃、稲沢市の道路を軽トラックで運転していた。警察は男が無免許である疑いを認識しており、自宅前で警戒。運転しているところを止め、事情を聞いたところ免許を持っていなかったため、無免許運転の疑いで逮捕した。

 その後の調べで、男は1984年に違反の累積で免許取り消しとなっていたことが発覚。実に37年間、無免許運転を続けていたものと見られる。取り調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めている。

 ​>>61歳会社員、交通違反で停められるも警察官の足を引いて逃走 「わからない」と容疑を否認<<​​​

 このように中高年が免許を失効させ、そのままハンドルを握るケースは多々発生している。2020年には北海道登別市で、75歳の男が事故を起こし、その後の調べで2019年に免許が失効していたことが発覚する事件があった。

 2021年には神奈川県座間市で、80歳の男が軽乗用車を運転中に信号無視をしたところから無免許運転が発覚。その後の調べで、男は一度も免許を取得したことがなく、「10代の頃に先輩から河原で教わった」と話し、実に60年以上無免許で自動車を運転していたことが判明している。

 またも発生した無免許運転事件に、ネット上では「こういうことがなぜ起きるのか不思議で仕方ない」「もし事故を起こしたら当然未保険だろうし、事故の相手が多大な被害を受けることになる。長期にわたって発覚しないのは行政の怠慢のようにも思える」「全都道府県で一斉検問をしたら、かなり多くの無免許運転者が出てきそう」なとど怒りや驚きの声が上がっていた。

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