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ハッシーの地方競馬セレクション(6/8)「第68回東京ダービー(SI)」(大井)

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 女帝の力を見せつけた!先週浦和競馬場でおこなわれた「第26回さきたま杯(JpnII)」。本命に推したサルサディオーネは、まずまずのスタートを切ると押してハナを取りにいく。道中は後ろからプレッシャーをかけながらの逃げとなり、4コーナーでは早くも並ばれる厳しい展開となったが、そこからが凄かった。一度はシャマルに前に出られたが、残り100mあたりで差し返し、追い込んできたティーズダンクも凌いで見事優勝。8歳牝馬でこれだけのパフォーマンスができるのだから恐れ入る。流石南関東の女帝。これからも重賞路線を賑わせてくれるだろう!
さて、今週は南関東クラシック2冠目「第68回東京ダービー(SI)」が大井競馬場でおこなわれる。

 今年のダービーは、6月8日におこなわれる第68回目ということで6-8で決まり!?と行けば簡単だが、競馬はそう甘くない(意外と簡単に決まってしまうのも競馬だが)。今年クラシック1冠目の羽田盃(SI)は9番人気→13番人気で決まり、大荒れの結果となり、東京ダービーも混戦模様だが、ここは羽田盃で一番強い競馬をし、追い切りの動きも素晴らしかったシャルフジンを本命に推す。前走はまずまずのスタートから二の脚良くハナを切ると、1000m通過が59秒5という超ハイペースの逃げとなり、3コーナーから後続を引き離し、リードを保ったまま直線に入ったが、流石にペースが速すぎて脚が鈍り、馬群に飲み込まれるかと思いきや、4着馬に並ばれそうになるともうひと伸びを見せて3着に粘ったのだから、凄いの一言。勝ち馬、2着馬は後方で脚を溜めていた馬だけに、逃げ粘った本馬が如何に強い競馬をしたことか。今回は前走の疲れを心配したが、追い切りの動きを見る限り、前走以上と言っても過言ではない動きを見せており、状態は文句なし。今回もペースがカギとなりそうだが、そこは今年すでに重賞8勝を挙げている御神本訓史騎手だけあって策を講じてくるだろう。ここは勝ち負け必至だ。

 相手本線はライアン。一時期は不振に陥っていたが、前走の羽田盃では目の覚めるような脚を使って2着。展開に恵まれたことはあるが、終いの脚は目立った。勝ち馬との差はクビ差だったが、通ったコースの差を考えれば勝ちに等しい内容だった。跳びが大きい本馬には、広いコースの大井競馬場は実力を発揮できる舞台で、血統的にも距離は長い方が良い。条件はさらに良くなっており、上位争いになる可能性は高いと見る。

 ▲はカイル。以下、イルヴェント、トーセンエルドラドまで。
◎(7)シャルフジン
〇(4)ライアン
▲(9)カイル
△(12)イルヴェント
△(15)トーセンエルドラド

買い目
【馬単】6点
(7)→(4)(9)(12)(15)
(4)(9)→(7)
【3連複1頭軸流し】6点
(7)-(4)(9)(12)(15)
【3連単フォーメーション】15点
(7)→(4)(9)(12)→(4)(9)(12)(15)
(4)(9)→(7)→(4)(9)(12)(15)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。                                                              
<プロフィール>
ハッシー
 山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。

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