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29歳男性巡査長、女性をひき逃げして書類送検 停職1か月の処分に「甘い」の声

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画像はイメージです

 警察車両で女性をひき逃げしたとして、兵庫県姫路署に勤務する29歳の男性巡査長が書類送検されたことが判明。その行動と処分の甘さに、怒りの声が殺到している。

 男性巡査長は今年3月4日、姫路市の路上で警察車両を運転中、自転車で走っていた73歳女性と接触し、鎖骨を折るなどの重傷を負わせる。その後、介抱などを一切することなく、停車もせずに逃走した。

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 数分後に男性巡査長は現場に戻り、駆けつけた警察官に「車を途中で止められなかった」と意味不明な説明をしていた。ところが、捜査を進める過程で男が逃走したことを認め、「怖くなり逃げてしまった」などと話したという。

 警察は3日付で、男性巡査長をひき逃げと過失運転致死傷の疑いで書類送検する。そして、同日付で停職1か月の停職処分とした。ひき逃げは重大犯罪であり、被害を受けた女性は重傷を負っているが、書類送検と停職1か月という処分となった。

 この処分に、ネットユーザーの怒りが爆発。「一般人なら逮捕は免れないし、職を失う可能性だってある。それがこんな軽い処分なのは常軌を逸している」「警察官は交通違反をしても見逃される。ひき逃げでも書類送検まで。本来なら権力を持つ人物の犯罪は厳しく罰せられるのに、身内に甘いのでは信頼を得られない」と不満の声が相次ぐ。

 また、「ふざけた言い訳をするなと言いたい」「人身事故を起こしたらすぐに介抱するのは教習所で習うレベルのはずだ」という指摘も。一方で、「警察官も人間だしすぐ戻ったんだからいいのでは」「事故は誰でも起こす可能性があるもの」という擁護も出ていた。

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