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DDTクリス&高梨のCDKがKO-Dタッグ王座防衛に弾み!「防衛したその先はワールドツアーやりたい」

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アントーニオ本多、クリス・ブルックス、高梨将弘

 DDTプロレスが6日、東京・新宿FACEで「Audience 2022 TOUR in SHINJUKU」を開催。同22日の東京・後楽園ホールで、MAO&朱崇花の挑戦を受けるKO-Dタッグ王者のCDK(クリス・ブルックス&高梨将弘)が前哨戦を制して、防衛戦に向け弾みをつけた。

 この日、MAOは勝俣瞬馬との「しゅんまお」でCDKと対戦。試合は4者が入り乱れた目まぐるしい攻防となったが、「しゅんまお」が「俺たちのMADMAX」を狙うも高梨が阻止。クリスは2人まとめてのカッターで攻め込むと、CDKはMAOと勝俣をEverclearで丸め込んで3カウントを奪取。抜群の連係でCDKが王者組としての貫禄を見せつけている。

 高梨は「MAO!タッグと(DDT)UNIVERSALのタイトル決まって。俺と久しぶりに当たるのが楽しみだって?俺もだよ。ここ2、3年、俺の気持ちがDDTから離れてしまってるんじゃないかって?それだけは否定させてもらうぜ。このDDTを引っかき回すのは、CDK、アントーニオ本多だ」とマイク。

 バックステージで高梨は「2本持ってるこのベルトを今後どうしていくか。防衛したその先はワールドツアーやりたいな。タイ、シンガポール行きたいね。欧州も行きたい」と夢を膨らませた。これにMAOは「高梨さんのマイク、うれしかった。俺の本心に応えてくれた。(本格的な対戦は)タッグリーグ以来だったんですけど、タッグリーグの時って、全部短期決戦狙ってたから、ペースが速い試合になっちゃったから、じっくり当たったのは久しぶり。あっちも分からないですけど、俺のやってくることも分からないだろうし。この数年で俺のプロレスももっと変になってるから。変なプロレスをもっとぶつけていきたい」と話すと、UNIVERSAL王座については「DDTが誇る伝統ある、系譜のある、そして最後はユニバーサルになる、このベルトを守っていきたい」と言及。含みを残している。

(どら増田)

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