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『モーニングショー』政治学者の「ロシア軍の善戦、期待できる」発言が物議 「ロシアの応援」の指摘も

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画像はイメージです

 20日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に、政治学者で慶應義塾大学教授の廣瀬陽子氏がリモートで出演。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を取り上げている際のある失言が物議を醸している。

 この日、番組ではロシア軍が「ドンバスの戦い」を開始したことなどを特集。ウクライナ東部への新たな攻撃が始まり、侵攻は新たな局面を迎えている。

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 そんな中、廣瀬氏はこれまでの侵攻について、「元々ロシア兵は士気が低く、大義名分のない戦い、しかもウクライナで戦うということを聞かされずに前線に送り込まれた兵士も多かった」と指摘。「ただでさえ士気が低いところ、負け癖によってさらに士気が下がっているのは間違いない」と解説した。

 一方、新たにに始まった東部での戦いについては、「新たに徴兵の兵隊とか元々いる兵だけでなく、傭兵を今回かなり使ってくる可能性というのがかなり高い」とロシア軍の戦い方が異なると分析。廣瀬氏はロシアが、残虐部隊と言われているチェチェンの民兵組織・カディロフツィ部隊や、シリアから雇っている傭兵、民間軍事会社・ワグネルの戦闘員をつぎ込んで来ると思われると明かした。

 また、廣瀬氏は「彼らはプロですので士気も高く、相当残虐性を持ってウクライナでの戦いを展開する可能性がありまして」と言い、「それがゲームチェンジャーになれば、ある意味、もうちょっとロシア軍の善戦というものも期待できるのかもしれないです」と話していた。

 しかし、この発言にネット上からは「なんでロシアの善戦を期待してるの?」「完全にロシアの応援じゃん」「残虐性があるって分かってて、それを期待…?」「この戦争をどういう目線で見てるんだろう」という疑問の声が多く集まっている。

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