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60歳男性、ワクチンを90回接種 偽の証明書の販売が目的か 体に異変は?

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画像はイメージです

 まだまだ新型コロナウイルス収束のめどが立たない現在。ワクチン接種は感染者や重症者を防ぐ重要な事項だと位置付けられ、接種をしていなければ行動が制限される国は多い。そんな状況の中、とある国では偽のワクチン証明書を販売するため、過剰にワクチンを接種した男性がいる。

 ドイツ・ザクセン州で、60歳の男性がワクチンの偽の証明書を販売することを目的に、数十回ワクチンを接種していたことが明らかになったと海外ニュースサイト『Sky News』と『The Independent』などが4月4日までに報じた。

 ​>>ワクチン証明書を偽造した男、妻の上司にバレ妻と3人の子どもを殺害 逮捕され家族離散を恐れ犯行<<​​​

 報道によると、男性は数カ月間にわたって同州にあるワクチン接種センターに通い続け、ワクチンを打ち続けていたという。接種の間隔は不明だが、男性はこれまでに最大90回、ワクチンを接種した。複数のメーカーのワクチンを打っていたそうだ。

 ある日、男性は2日連続で接種センターを訪れたが、その場にいたスタッフが2日続けてワクチンを打とうとしていることを発見。警察が駆けつけ、男性は事情を聞かれた。

 報道をまとめると、男性はワクチンを接種したくない人たちに偽の接種証明書を販売するため、自らワクチンを接種していたそうだ。警察は男性の所有物から複数の偽のワクチン証明書を押収した。通常、ワクチンを接種するにはパスポートなどの本人確認書類が必要だが、男性がなぜワクチンを何度も接種できていたのかは不明である。現在までに男性は拘束、逮捕されていないが、警察は男性を文書を偽造した罪に問えるかどうかを含め、引き続き捜査を進めると明かしている。

 『Sky News』によると、過剰接種が男性の健康に影響があったのか現段階では分かっていない。一方、海外ニュースサイト『New York Times』は、ワクチンの接種回数が多すぎると免疫機能が損なわれる可能性があるという専門家の意見を紹介している。同記事はイスラエルの4回目のワクチン接種に関するものだが、記事の中で専門家は、ウイルスと戦うための免疫機能が低下するため、過剰な接種は裏目に出る可能性があると警告している。

 なお、ドイツでは4月にコロナによる規制がほぼ撤廃されているが、男性がワクチンを接種していた期間は飲食店やレストラン、劇場に入るには接種証明書を提示するか、陰性証明書の提示が必要であった。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「男性は高齢なのにこんなことをして大丈夫なのか」「いくらお金のためとはいえ、90回もワクチンを打つ気にはなれない」「ワクチン接種の有無で行動を制限すること自体に問題がある」「男性は罪に問われる可能性は高いと思うが、偽のワクチン接種証明書を購入した人も罪に問われるべき」といった声が挙がっていた。

 コロナ禍によって、通常では起こらないような事件が起こっているようだ。

記事内の引用について
「COVID-19: Man in Germany allegedly gets 90 jabs to sell forged vaccine passes」(Sky News)より
https://news.sky.com/story/covid-19-man-in-germany-allegedly-gets-90-jabs-to-sell-forged-vaccine-passes-12581652
「German man ‘gets 90 Covid-19 vaccinations so he can sell forged passes’」( The Independent)より
https://www.independent.co.uk/news/world/europe/germany-90-covid-vaccines-passes-b2050261.html
「Israel Considers 4th Vaccine Dose, but Some Experts Say It’s Premature」(New York Times)より
https://www.nytimes.com/2021/12/23/world/middleeast/israel-vaccine-4th-dose.html

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