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元ギャルで「ザ・ノンフィクション」にも出演のTHE W王者、せいやとナダルからナンパされた過去も?

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オダウエダ・小田結希、植田紫帆

 霜降り明星は漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2018」で史上最年少で優勝して以降、衰え知らずだ。冠番組の「霜降りバラエティ」(テレビ朝日系)や「霜降りミキXIT」(TBS系)ほか、東西で多くのレギュラー番組を抱える。

 粗品はM-1のわずか3カ月後、ひとり芸日本一を決める「R-1ぐらんぷり2019」でも優勝。史上初の2冠、R-1史上最年少となる26歳2カ月で優勝というダブルの記録を更新した。昨年末には、かねて同棲していたタレントの秋山衣梨佳さんと28歳の若さでゴールイン。6日に行われる「R-1グランプリ2022」で、昨年に続いて司会を務める。

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 一方のせいやは、古風な芸人スタイルを貫く。20年には「文春オンライン」で、Zoomを通じて一般女性と会話、下半身を露出して、自慰行為を始めたことを暴かれた。脇のゆるさを露呈したが、過去には同じ吉本興業所属の女性コンビをナンパするという“大失態”も犯している。

 地元の関西で活動していたころ、コロコロチキチキペッパーズ(コロチキ)のナダルと大阪イチの繁華街・道頓堀で、「めっちゃかわいい子おるやん」と若い女性2人をナンパ。「ごはん行こう」と粘っていると、「ごめんなさい。アタシたち芸人です」と断られた。その相手は、後輩のオダウエダだった。

 小田結希&植田紫帆の2人は、「女芸人No.1決定戦 THE W 2021」で悲願の初優勝。準優勝に甘んじたAマッソのほうが優れていたとSNSを荒らすことになった、悲しきチャンピオンだ。本拠地を地元の関西から移していないことから、全国的には知名度が低いまま。だが、小田はフリートークに困らないほど、濃い人生を歩んでいる。

 「中学生までソフトボールに打ち込んでいましたが、16歳で道を踏み外してしまい、ヤンキーに……。親から強制的に、“平成の駆け込み寺”に放り込まれているのです」(ウェブライター)

 その駆け込み寺は、「ザ・ノンフィクション」(フジテレビほか)でも取り上げられた。死去した和尚の廣中邦充さんと子どもたちの生活を追った同特集の再編集版は、20年に「第36回ATP賞テレビグランプリ」のグランプリを獲得している。

 小田は、廣中さんによって更生。ギャル、引きこもりなどを経験して、芸人の道へ進んだ。せいやとナダルが目を奪われたのは、まだギャル感が抜けきっていない、若くて美人な時期だった。

 コロチキは「キングオブコント2015」のチャンピオン。コント日本一に輝いた芸人がM-1王者と手を組んで、THE W王者をナンパ。かつて大阪では、スゴいことが起こっていた。

(伊藤由華)

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