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坂上忍、ROCの北京パラ出場「出していいの?」発言が物議 「ロシア人へのヘイト生む」批判の声も

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坂上忍

 25日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、ロシアによるウクライナ侵攻について特集。MCの坂上忍が北京パラリンピックへのROC(ロシア・オリンピック委員会)の選手の出場に疑問を呈した。

 日本時間の24日から本格的に開始したロシアのウクライナ侵攻。番組では、五輪・パラリンピック期間に合わせ、昨年12月の国連総会で3月20日まで休戦を加盟国に求める「オリンピック休戦決議」が採択されており、それを元にIOC(国際オリンピック委員会)がロシアを批判していることを紹介した。

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 これについて、坂上は「五輪終わるの待って、パラリンピックをちゃちゃっと、ウクライナを占領下に置いちゃおっかっていう声(分析)も聞こえてきてる」と発言。一方、「いろんな意見はあるかもしれないけど、パラリンピックにロシアの選手を出していいのかってすごく難しい問題だと思う」と明かした。

 ロシアは今大会、組織的なドーピング工作を理由に、ロシアという国ではなくROCという形態で出場しているが、坂上は「建前」と指摘。「選手に罪はない。これは僕だってそう思います。思いますけど、やっぱりロシアって国で出られなくてもロシア人であることは間違いないなくて」と言い、「今回戦争ってなると、この国大丈夫なのか?っていう目線で見たら、パラリンピック本当に出していいの?って僕は思います」と話していた。

 ロシアは2008年の夏の北京五輪の開会式の日にジョージアに侵攻。また、2014年には自国開催のソチ冬季五輪閉幕直後の休戦期間中にクリミア併合を行っている。

 坂上の発言に、ネット上からは「今更プーチンに五輪云々の脅しは効かない」「選手の出場停止なんてプーチンは痛くも痒くもないだろ」「そもそも国単位の出場じゃないんだから制裁加えられないのでは?」といったツッコミが集まることに。

 また、ネットから「こういう発信がロシア人個人へのヘイト生む」「何言ってんだ…」「罪のないROCの選手が何か被害受けたらどうするの?」「五輪は政治的中立」「オリンピック理念を全く理解してない」といった指摘や懸念も集まっていた。

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