search
とじる
トップ > スポーツ > スターダムDDM入り即勝利の桜井まい「全然勝ち星のないコズエン辞めてせいせいしてるよ」

スターダムDDM入り即勝利の桜井まい「全然勝ち星のないコズエン辞めてせいせいしてるよ」

pic pic

桜井まい

 ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは21日、東京・後楽園ホールで『スターダム後楽園ホール大会』を開催した。

 第4試合では、ジュリア&MIRAI&桜井まいのドンナ・デル・モンド(DDM)と、中野たむ&ウナギ・サヤカ&月山和香のコズミックエンジェルスが対戦。

 2.12大阪・エディオンアリーナ大阪第2競技場大会で、ジュリアが「桜井、桜井、久しぶりだな。オマエが復帰するの、待ってたよ。おめでとう。オマエ、あれだよ、聞きたいことあったんだよ。覆面被ったウチらに襲われてさ、あの時のこと、覚えてる? 言ったよねえ、その後、オマエはそのままでいいのかって。一生コズミックエンジェルスにいたら変わんねえぞって。なんかいろいろ考えてたみたいだけど、なんか心が決まったんだとかなんだとか言ってたけど、答えを聞かせてくれるかな?」との問いに、桜井が「ジュリアさん、覚えてます。代々木体育館で覆面を被って私を襲ったのは、ジュリアさんでした。あの時リングの上で私にDDMに来ないかって言ってくれましたよね、私の答えは、もう出てます。私は!ジュリアさんのもとでプロレスがしたい!だから、DDMに入れてください!」と直訴。「みなさん、私のわがままで、すみません。ツイッターでは報告したんですが、私は芸能事務所を辞めて、プロレスに専念することにいたしました。これを機に、またイチからやり直して、プロレスにもっともっと専念していきたいと思います。よろしくお願いします。DDMのみなさん、よろしくお願いします」とコズエンの仲間の制止を振り切り、DDM入りを表明した桜井。

 コズエンは通路でダンスを披露してからリングイン。DDMは桜井が黒のコスチュームで入場。3人が揃うとDDMポーズを決めた。

 先発は桜井と桜井のDDM入りに涙を流していた月山。月山はグラウンドの攻防で優位に立つ。そこにたむとウナギも援護。しかし、研ぎ澄まされたファイトスタイルでこれを凌いだ桜井はこの日が誕生日のジュリアにタッチ。ジュリアはコーナーのたむにもエルボーを叩き込み、MIRAIにタッチ。たむとウナギがコーナーからゲキを飛ばすが、劣勢の月山。何とかウナギにタッチする。ウナギは大ハッスルするもジュリアのドロップキックに突き飛ばされて、ジュリアとたむの絡みに。お互いにライバルと認め合うだけに、レベルの高い読み合いを繰り広げる2人。

 そして、桜井とたむの2人になると、張り手合戦。たむは高角度のバックドロップを放ち、エルボー合戦を繰り広げると、桜井はSTFで月山を締め上げるが、コズエンは桜井に波状攻撃。月山は丸め込みの連発で桜井を追い込むも、最後は桜井がダイビングエルボードロップでカウント3。

 試合後、桜井は「私はDDMの桜井まいだ!全然勝ち星のないコズエン辞めてせいせいしてるよ。私はこのDDMで人気先行のコズエンじゃなく、実力をつけてみせる!わかる?」と胸を張った。

◆スターダム◆
『スターダム後楽園ホール大会』
東京・後楽園ホール
観衆 714人

▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)
ジュリア&MIRAI&〇桜井まい(15分20秒 片エビ固め)中野たむ&ウナギ・サヤカ&月山和香●
※ダイビングエルボードロップ

(どら増田 / 写真・萩原孝弘)

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ