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中日・根尾に「これではレギュラーは無理」厳しい声 失点招いた悪送球が物議、直前にも致命的なミスを犯した?

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根尾昂

 16日に行われた練習試合・中日対日本ハム戦。この試合に「2番・右翼」でスタメン出場した中日のプロ4年目・21歳の根尾昂のプレーがネット上で物議を醸している。

 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた2回表無死一塁で飛び出した根尾のミス。根尾は打席の日本ハム・宮田輝星が放った右翼へのヒットを捕球した後、二塁を狙う宮田を刺そうと二塁手・阿部寿樹へ返球。しかし、返球は阿部の頭上を大きく超え左翼方向へ向かう悪送球となった。

 宮田のヒットで一塁から三塁まで進んでいた有薗直輝は、この悪送球を見るとすぐさま本塁へ突入。それた球を処理した左翼・鵜飼航丞に返球する間を与えずに先制のホームを踏んだ。

 >>中日・根尾に「もうダメ」「話にならない」球界OBの辛らつな批判が物議、打率1割台の打撃をバッサリ<<

 失点につながった根尾のミスを受け、ネット上には「おい何やってんだ、相手に不用意な点を与えるなよ」、「打者走者が目に入って焦ってミスしたんだろうが、これではレギュラー奪取は無理ではないか」と批判が寄せられた。一方、「今の根尾は初動からミスしてないか?」、「打球に対して慎重にいきすぎた結果裏目に出たって感じだな」と、悪送球前の動きに対する指摘も多数みられた。

 「この場面で宮田が放った打球は一塁ファールライン際に落ちるポテンヒットで、落ちた後の打球速度はそれほど速くありませんでした。ただ、根尾は打球に向かってチャージはかけず、左方向に走りながら打球を迎えるように捕球。この後に宮田を二塁で刺そうとして悪送球を犯してしまったわけですが、打球にチャージをかけ素早く捕球していれば宮田を一塁に留めることができ、その後の悪送球にもつながらなかったのではとみているファンも少なからずいるようです。なお、根尾は2018年ドラ1として中日に入団するも、翌2019年から昨季まで打率『.165』と振るわずレギュラーをつかめていない選手。今季のレギュラー獲りに向けて打撃はもちろん、出場機会増を狙うなら守備でも結果が欲しい立場ですが、今回のような手痛いミスが出るようならレギュラーの座は遠のきそうです」(野球ライター)

 今回の場面は根尾の悪送球が阿部の頭上を通過したタイミングと、宮田が二塁へ滑り込んだタイミングがほぼ同じだったため、一部からは「根尾は二塁で宮田刺そうとして、わざと緩慢守備を装った可能性もあるのでは」という見方もある根尾。いずれにせよ、ファンの間で物議を醸すプレーになってしまったようだ。

文 / 柴田雅人
 

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