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<実録!不倫カップルの顛末>不倫常習犯の夫に悩む人妻…同窓会で出会った元カレと…

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画像はイメージです

 不倫は不貞行為であるが、犯罪には当たらない。例え家族を苦しみ、悲しませたとしても、逮捕され前科が付くこともない。それどころか、自らの不貞に罪悪感も抱かず何度も繰り返し、妻子を平然と苦しめ続ける者も決して少なくないだろう。

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 足立凌子さん(仮名・34歳)の夫も、不倫を繰り返し行い、彼女を長年苦しめ続けてきていた。

 「結婚前はとても優しい夫でした。私が妊娠・出産で里帰りしたことをきっかけに、不倫が始まったんです。相手は会社の後輩だったり、女友達、夜のお店の女の人だったり、コロコロ変わりました。

 何度、もう不倫は止めてとお願いしましたが、聞く耳持たずで…。離婚も考えたのですが、子どももまだ小さかったですし、帰る実家もなかったんです。何より、浮気を繰り返されていても夫への愛情は残っていました」

 不貞行為を繰り返す夫への未練をなかなか断ち切れなかったという凌子さん。誰にも悩みを打ち明けることもできず、ただ苦悩する毎日を送っていた。そんな時、同窓会で昔の恋人と再会したのだ。

 「高校時代の元カレのKとは大学進学の時に遠距離になり、そのまま自然消滅した仲でした。懐かしさについ話し込んでしまいました。Kは変わらずとても優しくて、昔話ですごく盛り上がったんです。
その日は、LINE交換だけして別れましたが、数十年ぶりの夫以外の男性との会話に興奮していたんでしょうね。しばらくは、夫の帰りが遅くても全然気になりませんでした。いつもなら、誰と会っているのかとか、ホテルで他の女を抱いているのかと考えながら、落ち着かなかったのに…。

 その夜は、彼から来たLINEの返信になんて入れようか、次に会う機会はあるのか…とか、そんなことばかり考えていたんです。今思えば、不倫を止めてくれない夫へのあてつけだったのかも…。意識的に夫以外の男性のことを考えることで、仕返ししたつもりになっていたんですね」

 この時は、まさか自分自身も不倫することになるとは思わなかったという凌子さん。その後、二人は不倫の泥沼へとハマっていくことになる。

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