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三浦瑠麗氏「めざしていた目標と違いません?」コロナ専門家に噛みつき物議 笑い声からの反論も?

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画像はイメージです

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が、7日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)に出演。感染症学を専門とする医師で、昭和大学医学部客員教授の二木芳人氏に噛みつく一幕があり、物議を醸している。

 >>三浦瑠麗氏、コロナ激減の研究報告に苦言「“神風”みたいになる」危険性を指摘 疑問の声も<<

 新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」。昨日6日、日本人で初めてオミクロン株に感染していることが確認された。この人物はイタリアからドイツを経由し、今月1日に帰国した30代男性。8月までにモデルナワクチンを2回接種しており、現在は無症状だという。帰国から5日後にオミクロン株に感染していることが判明した。

 現在、外国人は原則入国禁止が敷かれているが、これについて二木氏は「外国人の方を止めても、日本人の方がこういう形で比較的自由に入って来られるので、きちんとした管理をしないとダメですよね」と主張した。

 だが、これについて異議を唱えたのが三浦氏。「デルタ(株)とオミクロンと比べた時、オミクロンの方が軽症だったり無症状率の方が高いわけですよね」とそこまで警戒するほどではないと切り出すと、「風邪症状にはなっちゃうよ、というものを全部、締め出していったら、(人と)ウイルスの“いたちごっこ”になるって、二木さんもおっしゃってたじゃないですか」と以前、二木氏が発言したと思われる話を持ち出して、二木氏に詰め寄った。

 続けて、「尾身さんも『結局、何年かしたら風邪みたいな形で定着する』と(言っていた)」と感染症対策分科会・尾身茂会長の発言も取り上げ、「当初、めざしていた目標と違いません?」とややトゲのある言い方で、二木氏に迫ったのだ。

 すると、画面には映らなかったこそ、二木氏の「ハハッ」と、やや呆れを帯びた笑い声の後、やや間があって、「一方的にそういう風に向かっていくわけじゃなくて、紆余曲折がありながら最終的にはそういう感覚」と今は風邪の症状に向かっていく過渡期にあると反論。最後は「もう少し進化を見極めるのに時間がかかる」と話していた。

 この間も三浦氏は、何やら言いたげな顔をして聞いていたが、ネットでは三浦氏の声高な意見に「まだ分からないから警戒してるんじゃん?」「まだ致死率とかよく分からないんだから断言できないんだよ」「こいつ専門家でも何でもないのになんでニキ先生に噛み付いてんの?」といった声が寄せられている。

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