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セクシー過ぎて削除のPR動画も 広島県の「よくばりハンドブック」だけじゃない、地方自治体の炎上案件

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画像はイメージです

 広島県が制作した冊子「働く女性応援よくばりハンドブック」が炎上している。

 ​>>広島県「働く女性応援よくばりハンドブック」が物議 「全然応援してない」「時代錯誤」の指摘も<<​​​

 この冊子は、仕事と家庭の両立をめざす女性に向けて作られたもの。しかし、働く女性が「よくばり」とも取れる内容に非難が殺到している。冊子そのものは2014年に初版が作られていたが、11月27日に広島県が公式ツイッターで「働く女性、働くことを考えている女性、育児中の女性、仕事と家庭の両立を希望する女性…すべての女性を応援する小冊子です♪」と紹介したところ、批判を集めてしまった。

 地方自治体のネットアピールは、時として炎上を招いてしまうケースが少なくない。

 2017年に宮城県が制作した「仙台・宮城観光PR動画」には、タレントの壇蜜が出演していたが、その内容が「エロすぎる」と炎上してしまった。主な内容は、壇蜜が地元の特産品を紹介していくものだが、セクシーさを感じさせる内容が物議を醸し出した。宮城県の村井嘉浩知事は当初は宣伝効果を歓迎したものの、約1か月で削除に至った。

 この前年の2016年には、鹿児島県志布志市が特産品のうなぎをPRする動画を公開するも、間もなく削除されている。プールで泳ぐ水着の美少女をうなぎに例え「養って」というフレーズや、ヌルヌルの液体なども出現し、性的な連想をさせると炎上してしまった。海外メディアも報じるなど波紋を拡げた。

 さらに2018年には、兵庫県の南部地域をアピールするアイドルグループの動画を兵庫県が制作。しかし、出演者のキャラクター設定が「神戸ちゃん」「姫路ちゃん」に比べて「東播磨ちゃん」が地味、魅力に乏しいというものだった。これが地元民の反発を呼び、明石市の泉房穂市長なども抗議し、配信停止となった。

 やはりネット空間は多くの人の目に触れるため、炎上やツッコミを集めやすいと言えるかもしれない。

記事内の引用について
広島県の公式ツイッターより https://twitter.com/hiroshima_pref

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