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教育委員会40代男性職員、231万円を着服し懲戒免職処分 遊びで抱えた借金返済のためと話す

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 長野県小海町教育委員会の40代男性職員が、231万円を着服したとして懲戒免職処分となったことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。

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 職員は今年8月から10月にかけ、小学校の備品などと称して偽の請求書を作り、教育委員会の口座に振り込ませ、自分で払い戻し、着服していた。その金額は231万円にも上る。職員は聞き取り調査に対し、「お金に困っていた」と話している。職員は遊びで借金を抱えており、引き出した金はすべて借金の返済に充てたとのことだ。

 小海町は10月29日付で職員を懲戒免職処分に。また、上司など4人についても減給や訓告処分とした。職員は使った金をすでに返済している。

 教育関係者の着服事件は相次いでおり、同じ10月29日には奈良県斑鳩町の小学校に勤務する男性教諭が、今年8月から10月にかけ、教材費や卒業アルバムなどの積立金口座から約234万円を引き出し、ギャンブルなどに使ったとして懲戒免職処分となった。

 2020年3月には、千葉県習志野市に勤務する28歳の教諭が、2016年から2019年にかけ、顧問を務めたテニス部や吹奏楽部の生徒から活動費のために預かった金約64万円を着服し、メイド喫茶などに使ったとして、懲戒免職処分となっている。

 またも発生した、モラルが著しく低下している教育関係者による着服事件に、「管理体制がずさんすぎる。通帳や印鑑、キャッシュカードは誰が持っていて、どう管理されているか。他人の金だと思ってじゃぶじゃぶ使っているのでは?」「横領なんて遅かれ早かれ絶対にバレる。ギャンブル狂じゃ、『増やして返す』とでも、思っていたんだろう」「同情の余地が一切ない。ひどい」と怒りの声が相次いでいる状況だ。

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