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14歳少年に性的暴行、妊娠したと嘘をついた女教師 釈放されるも、SNSで少年の家族を脅し続ける

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画像はイメージです

 一度ではなく何度もあの手この手で相手を傷つけようとする犯罪者はいるが、海外では性的暴行を加えた少年に、妊娠したとうそをつき、少年の家族を脅迫した女教師がいる。
                     
 イギリスのウェスト・サセックス州で25歳の女教師が、勤務する学校の当時14歳の男子生徒に性的暴行を加えて逮捕された事件で、女教師が少年に妊娠したとうそをつき、偽のSNSアカウントを通じ起訴を取り下げるよう少年の家族を脅したことが分かったと海外ニュースサイト『THE Sun』と『Mirror』などが10月23日までに報じた。

 報道によると2020年、女教師は数カ月間にわたって少年に性的暴行を加えていたという。具体的な期間と、性的暴行を加えた回数は不明である。ある日から少年は女教師を避け、性的暴行から逃れるようになった。女教師は少年が警察に犯行を訴えることを恐れて少年に妊娠したとうそをつき、警察に訴えることをやめるよう仕向けたという。

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 その後、少年は警察に相談し、女教師は2020年6月に逮捕された。女教師は裁判が始まるまで保釈されたが、SNSで偽のアカウントを作った。14歳の少女と偽り、少年と同じ学校に通う少なくとも1人の生徒にコンタクトを取り、事件に関して警察に何も言わないようにと脅迫したそうだ。

 また女教師は他の偽のアカウントで少年の家族にもコンタクトを取り、別人になりきって告訴を取り下げなければ少年や家族に危害が及ぶといった内容の警告メッセージを送った。警察によると女教師は複数の偽アカウントを作成して、それぞれのアカウントで別人になりきり少年の家族を脅したとみられている。具体的に女教師が少年の家族の誰にコンタクトを取ったのかは伏せられているが、報道によると、脅迫を受けた家族は全員成人している年齢だという。

 脅迫が始まってから半年ほど経った2021年3月、警察は偽アカウントの正体が女教師だという証拠をつかみ、再び逮捕した。脅迫のメッセージを受け取っていることを、少年の家族は以前から警察に相談していた。

 このほど裁判が行われ、女教師には少年に性的暴行を加えた罪や脅迫罪などで5年4カ月の刑務所行きが言い渡された。また無期限で未成年の少年少女に近づくことを禁止される命令も下された。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「妊娠を偽ったり、家族を脅迫したり女教師の悪態がひどすぎる。全く反省していないし、むしろ性的暴行を肯定しようとしている気がして気持ち悪い」「少年やその家族を巻き込み、長期にわたって苦しめた女の罪は重い。狂っているとしか思えない」「妊娠しているとうそをついたり、家族を脅迫したりと執着心がすごい。罪の意識が全くないことが怖い」「制度上仕方ないのかもしれないけど、保釈した警察にも問題がある。もう少し慎重になるべきだった」「5年4カ月の刑務所行きは短い気がする。出所したらまた何かやりそう」などの声が挙がっていた。

 少年を苦しめただけではなく、他の生徒や少年の家族をも苦しめた女の罪は重く、刑務所で自身の行いを深く反省すべきだろう。

記事内の引用について
「'SEX PERV MISS' ‘Infatuated’ teacher, 25, had sex with pupil, 14, and claimed she was pregnant before trying to ‘pay him off’」(THE Sun)より
https://www.thesun.co.uk/news/16505476/infatuated-teacher-pregnant-pupil-paid/
「Teacher who had sex with boy, 14, claimed she was pregnant and threatened his family」(Mirror)より
https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/teacher-who-sex-boy-14-25282446

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