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田原総一朗氏、2度逮捕されていた テレ東時代の裏話明かす 謝罪騒動の朝生は「死ぬまで続ける」

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画像はイメージです

 10月20日放送の『辛坊治郎ズームそこまで言うか!』(ニッポン放送)に、ジャーナリストの田原総一朗氏がゲスト出演。そこでテレビ東京のディレクター時代に経験した二度の逮捕歴が暴露された。

 田原氏は「今はテレビ東京素晴らしいけど、当時は三流。テレビ番外地と呼ばれていた」「企画を出しても通らない。自分でスポンサーを見つけてくる必要がある。予算は(他局の)3分の1」と振り返り、「僕は2回逮捕された」と驚きの経験を語った。

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 1回目の逮捕は1968年、生放送で行われていた『木島則夫ハプニングショー』(日本テレビ系)の様子を、新宿のフーテン(ヒッピー)たちを動員して邪魔したところ、警察に逮捕されてしまったという。2回目の逮捕は、1971年に起こった警視総監公舎爆破未遂事件に関するもの。この事件で、容疑者として逮捕されたが後に無罪になった学生運動のグループを、総監公舎の前で取材していたら不法侵入で捕まってしまったという。

 これを受け、辛坊氏は「今なら即クビですね」と驚くが、田原氏は「両方ともオンエアした。いい局ですよ」とあっけらかんと語っていた。

 さらに、この日の田原氏は、公正中立な報道が求められる選挙期間中にも関わらず、「立憲(民主党)と共産党は全く考えていることが違うのに、組むってのは国民騙してんじゃないかと自民党は言ってるわけね」などとバンバン論評を加えるため、辛坊氏が「怖いよ。田原さん怖いよ」と怯える場面も。

 また、辛坊氏から「死ぬまでテレビやりながら。本番中に死ぬのが夢でしょ?」と問われると、田原氏は「そう、とにかくね。死ぬまで番組は続けると思う」と話し、来年4月に放送35周年を迎える『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)への意気込みも見せていた。

 これには、ネット上で「田原さん、もう怖いものなしだな」「あの辛坊さんがタジタジっていうのがすごい」といった声が聞かれた。

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