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阪神・矢野監督、首位攻防戦前のコメントが物議「的外れ過ぎ」 不振の中田を最警戒? 過去の相性から擁護も

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矢野燿大監督

 3~5日にかけ、0.5ゲーム差で追う首位巨人との3連戦に臨む阪神。首位攻防戦を前に伝えられた阪神・矢野燿大監督のコメントがネット上で物議を醸している。

 現在巨人を0.5ゲーム差で追う阪神は、3日からの3連戦を2勝1分以上で終えれば巨人を抜き首位に浮上。一方、1試合でも落とせば3連戦中の首位浮上はなくなる上、同日から広島と3連戦を戦う3位ヤクルトが3連勝した場合は3位に転落する状況となっている。

 報道によると、2日・中日戦が雨天中止となった後に取材に応じた矢野監督は「もちろん目の前のライバルというか、敵でもある。しっかりした野球をしていくというのが必要なチームだと思う」と、今季「7勝8敗」と負け越している巨人の攻略に闘志を燃やした。その上で、「中田が後から(試合途中から)出るにしても、そういう選手がベンチにいるというのはもちろん簡単ではない。ホームランを打てるというのは警戒が必要な部分はバッテリーとしても出る」と、特に中田翔の一発に警戒している旨を口にしたという。

 >>巨人・中田が先輩相手に激怒「殺してみいオラァ!」 新たないざこざも時間の問題? 物議を醸した日本ハム時代の大騒動<<

 矢野監督の発言を受け、ネット上には「巨人相手に意気込むのはいいが、今の中田を警戒するのは的外れ過ぎじゃないか」、「打率2割にも満たない中田の何を心配してるのか」、「中田なんか置いといて、岡本(和真/.283・33本・89打点)やウィーラー(.307・11本・45打点)を警戒した方がいいと思うんだけど」と疑問の声が寄せられている。

 一方、「これまでは不振でも3連戦でどうなるかは分からない、いきなり打ち込まれて復調でもされたら大事だ」、「先陣を切る西(勇輝)との対戦成績を考えたらマークしない方がおかしいだろ」、「西が一発でも打たれたら復調の足掛かりになるかもだし、警戒しておくこと自体は別に間違ってないのでは」と、矢野監督の見解は間違っていないとするコメントも複数挙がった。

 「中田は日本ハムからトレードで巨人入りした8月20日から9月2日までに10試合に出場していますが、この間の成績は『.154・1本・2打点』で、日本ハム時代の今季成績と合わせても『.186・5本・15打点』と今ひとつ。阪神とは同3日からの3連戦が移籍後初めての顔合わせとなりますが、不調が長引いている現状から警戒には値しないと考えているファンは少なくないようです。一方、中田が初戦の3日の先発、西勇輝に対して通算で『.313・5本・18打点』と好相性であることからか、初戦で勢いづかせて復調するのを避けるためにも警戒しておくに越したことはないという意見も見られます」(野球ライター)

 3日の試合では「6番・一塁」でスタメンに名を連ねている中田。調子が出ていない中田をこのまま眠らせておくことができるのかは、3連戦の結果を左右するポイントの一つなのかもしれない。

文 / 柴田雅人

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