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卓球男子団体、2大会連続のメダルに「ほっこりしたし泣けた」「喜びが溢れてて可愛い」歓喜の声 試合後の“抱きつき”も話題に

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 6日に行われた卓球男子団体・3位決定戦。世界ランク3位の日本が同4位の韓国を「3-1」で破り銅メダルを獲得した。

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 2日の1回戦で同23位のオーストラリアを「3-0」、3日の準々決勝で同5位のスウェーデンを「3-1」で下すも、4日の準決勝で同2位のドイツに「2-3」で敗れ決勝進出を逃した日本。2016年リオ五輪(銀メダル)に続く2大会連続のメダルをかけた3位決定戦で激突した韓国は、これまで通算4勝11敗と大きく負け越している難敵だった。

 しかし、日本は第1試合のダブルスで水谷隼・丹羽孝希ペアが「3-1」で勝利し先手を奪うと、続く第2試合のシングルスも張本智和が「3-0」で制し勝利に王手。第3試合のシングルスは丹羽が「0-3」で落としたものの、第4試合のシングルスで水谷が「3-0」と勝利を収め見事銅メダルを獲得した。

 日韓戦を制して2大会連続の表彰台が決まり、ネット上には「勝った日本! これで2大会連続のメダルだ!」、「相性の悪さをものともせずに韓国を破った選手たちの勇姿は凄くかっこよかった」、「エースの水谷が最後を締めたのはめちゃくちゃグッときたなあ」と歓喜の声が挙がった。

 また、張本が銅メダル決定直後に真っ先に水谷に抱きつきに行った場面についても「張本君がいの一番に水谷さんに駆け寄っていったのはほっこりしたし泣けた」、「全身からメダル獲得の喜びが溢れてて可愛い」、「張本選手は五輪、世界選手権通じて初めてのメダルだからそりゃ嬉しいよなあ」と、心を打たれたという旨のコメントが相次いだ。

 試合後のインタビューでは水谷が「本当に最高の後輩たちに恵まれて、素晴らしい結果を残すことができた」、丹羽が「メダル獲れるか不安だったんですけど獲れてよかった」、そして張本が「(自分は)世界卓球も五輪も(通じて)初めてのメダルなので、やっと世界のスタートラインに立てた」と安堵や喜びを口にしている。チーム一丸で勝ち取った銅メダルは多くのファンに勇気や感動をもたらしたことだろう。

文 / 柴田雅人

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