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『おかえりモネ』で名作朝ドラのオマージュか、ファン歓喜「鈴木京香の遺伝子受け継いでる」の指摘も

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清原果耶

 NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の第52回が27日に放送された。

 現在、第11週「相手を知れば怖くない」が放送されている本作。百音(清原果耶)は気象情報会社に正式採用となり、いよいよ気象予報士として働き始める。一方、菅波(坂口健太郎)にも採用されたことをメールで伝えるが、そっけない返事しかなく百音はなぜかモヤモヤし――というストーリーが描かれている。

※以下、ネタバレ含む。

 第50話では、コインランドリーで洗濯を待つうちに眠ってしまったところに偶然菅波がやって来るというシーンがあったものの、お互い気づかずにすれ違うという展開に。しかし、第52話でも再び菅波がコインランドリーに現れるというシーンがあった。

 ​>>朝ドラとして異例?『おかえりモネ』、好評の理由は「新しい」「甘酸っぱい」恋愛要素の少なさか<<​​​

 「しかし、今回も菅波が洗濯を終えて出て行ってしまったその瞬間に、百音が反対方向からコインランドリーに入ってしまったため、またもすれ違うという展開に。まさかの二度目のすれ違いにじれったさを覚える視聴者も少なくなかったようで、ネットからは『またかー!』『気づいて!』『このもどかしさ嫌いじゃない』と言った反響が集まっていました」(ドラマライター)

 また、このすれ違いの様子について、1991年度に放送されたNHK朝ドラ『君の名は』のオマージュではと指摘する声も集まっている。

 「『君の名は』は元々ラジオドラマ。朝ドラ以外でも映画化やドラマ化されている名作です。同作は想い合う男女が再会しようとするも、すれ違いの連続でなかなか会えないもどかしさで話題に。“すれ違い”の古典ともなった作品です。そんな作品の朝ドラ版でヒロインを務めたのは鈴木京香でしたが、鈴木と言えば、現在『おかえりモネ』で百音の母親を演じています。鈴木の“娘”である百音が今度はすれ違い、登米でいい雰囲気だった菅波となかなか会えない様子に、ネットからは『鈴木京香の遺伝子受け継いでる』『娘もすれ違うとはニクい演出』『朝ドラファンはこれは嬉しい』という声が集まっていました」(同)

 果たして、2人は無事再会できるのだろうか――。

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