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三浦春馬さんの母親が所属事務所を通じて“声明”を発表した意図とは

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三浦春馬さん

 昨年7月18日に亡くなった三浦春馬さんの所属事務所「アミューズ」が、一周忌を前にした14日、公式サイトで一部メディアの取材行為に対して注意喚起し、三浦さんの実母も事務所を通じて〝声明〟を発表した。

 すでに三浦さんの一周忌となる今月18日、追悼サイトに〝特別な場所〟を設けることをアミューズが発表。8月6日には三浦さんの出演作「映画 太陽の子」が公開を控えている。

 公式サイトでは、追悼サイトの準備を進めていることを報告し、《報道関係の皆様には、三浦春馬のご家族、ご親族への、自宅などへ直接訪問しての取材行為をくれぐれもお控えいただきますようお願い申し上げます》と呼びかけた。

 ​>>三浦春馬さんが誰にも言えなかった大きな悩み<<​​​

 また、《ご遺族、特にお母様に関しては、週刊誌等の記者による度を超した取材行為により、度重なるプライバシーの侵害が続いております》と説明。

 そして、実母の〝声明〟も掲載した。

 実母は《自宅や勤務先まで押しかけられることには不安と共に恐怖を感じずにはいられません。どうかこれ以上、日常生活にまで踏み込むような取材は控えていただき、静かな日常に戻り、故人を偲ばせていただければ幸いです》としている。

 しかし、実母は発売中の「週刊文春」(文芸春秋)と「週刊新潮」(新潮社)の取材に応じている。

 2誌のうち「文春」では、事務所の対応に満足していることを明かしつつ、「納骨はまだできていませんが、息子の在りし日を偲びながら、これからは静かに暮らしていきたいと思います」と胸中を明かしている。

 「これまでも熱心に取材してきた2誌の取材には渋々答えたと思われるが、おそらく、一周忌を境にもう一切取材には応じたくないという決意表明を事務所を通した〝声明〟に込めたのでは。それ以外にわざわざ〝声明〟を出す理由が考えられない」(芸能記者)

 三浦さんは母親の側でようやく安らかに眠ることができそうだ。

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