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『TOKYO MER』、新人医師のミス誤魔化しに「ありえない」「主張だけは一人前」視聴者呆れ

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中条あやみ

 日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(TBS系)の第2話が11日に放送され、平均視聴率が14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第1話の14.1%からは0.2ポイントのアップとなった。

 第2話は、工事現場での鉄骨落下事故に出動したTOKYO MER。自身を危険にさらして現場でオペするチーフの喜多見幸太(鈴木亮平)に、研修医の弦巻比奈(中条あやみ)は反発するが、比奈の起こしたミスにより患者は命の危険に陥ってしまい――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 第2話では、中条あやみ演じる比奈の態度に、視聴者から呆れ声が集まっている。問題となっているのは、事故現場でチアノーゼが出ている患者を発見したこと。比奈は迷った挙句、救急隊に精密検査を依頼するという展開だった。

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 「しかし、喜多見が改めて診てクラッシュ症候群だと判断。ERカーで手術を行うことになりました。しかし、この比奈は突っかかり、『クラッシュ症候群だと判断するのは危険じゃないでしょうか!?』『仮にクラッシュ症候群だとして血液浄化療法をするためには大量の透析液が必要になります。ここで行うには資材が足りません』などと発言。結局、患者はすぐに心停止になったものの、あからじめ喜多見が音羽(賀来賢人)に頼んでいたために資材が届き、事なきを得るという展開に。この比奈の態度に、ネットからは『ありえない』『ミスまでは仕方ないけどなんで処置しようとする上司に文句言うの?』『主張だけは一人前』『自分のミスばれたくないからその場を誤魔化そうとする新人っているよね』という厳しい声が集まっていました」(ドラマライター)

 一方、喜多見の株は急上昇したという。
 「手術後、比奈は『私の判断ミスでした』と喜多見に謝罪。しかし、喜多見は怒るわけでもなく、『判断ミスじゃないでしょ。言われなくても自分が一番分かってますよね』とミスではなく責任逃れをしていたことを暗に指摘し、自分で考えるよう促していました。現場で緊迫した状況でも常に焦ることなく、柔らかく指示していることもあり、ネットからは『まさに理想の上司』『怒らないで見守ってくれる人間力が最高』『こういう上司に新人の頃は惚れやすい』という絶賛が集まることに。比奈の駄目っぷりが、主人公の良さを逆に引き立たせているようです」(同)

 ポンコツ医師っぷりが目立つ比奈だが、今後成長できるのだろうか――。

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