search
とじる
トップ > スポーツ > 千葉ロッテから横浜DeNA電撃トレードの有吉優樹「もう一度ファンの前で勝ちたかった」

千葉ロッテから横浜DeNA電撃トレードの有吉優樹「もう一度ファンの前で勝ちたかった」

pic pic

有吉優樹

 千葉ロッテマリーンズは14日、有吉優樹投手と、横浜DeNAベイスターズの国吉佑樹投手による交換トレードが成立したと発表した。

 有吉は「プロ野球選手として地元千葉でプレーをすることが出来て本当によかったです。マリンの応援は本当に凄くていつもファンの皆様の応援に助けられていました。一番の思い出は昨年7月7日に2018年以来の勝ち投手になったことです。風の強い日でした。ただ、あの試合は無観客だったので、もう一度、ファンの皆様の前で勝ちたかったことです。マリーンズファンの皆様、熱い応援ありがとうございました。横浜では求められる役割をしっかりと全うしチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張りたいと思います」とマリーンズ時代を振り返りながらコメントをしている。

 有吉は1991年3月12日生まれの30歳。出身地は千葉県でロッテは地元球団だった。右投げ右打ち、身長・体重は178cm、87kg、東金高ー東京情報大ー九州三菱自動車を経て、2016年ドラフト5位でロッテに入団。プロ5年目。今シーズンは一軍登板がなかったが、通算9勝13敗、1セーブ、18ホールド、防御率は3.95。DeNAでの背番号は「67」となった。

 また、ロッテに電撃移籍となった国吉も「この度、千葉ロッテマリーンズに移籍することになりました。育成で入団して様々な経験をさせていただき、感謝の気持ちです。突然のことで正直寂しい気持ちと、まだ実感が湧いてこないです。リーグは違いますが、野球をすることに関しては変わらないので、移籍してもしっかり自分らしいパフォーマンスを発揮できるように頑張ります。同じ関東のチームなので、試合を見に来ていただけると嬉しいです。約12年間お世話になりました」とDeNA球団を通じてコメントを残している。国吉は1991年9月24日生まれの29歳。出身地は大阪府で、右投げ右打ち。身長・体重は196cm、106kgと体に恵まれており、秀岳館高-横浜・横浜DeNA(育成2010~2011・7・28、支配下7・29~)という経歴を持つプロ12年目の選手。通算21勝30敗、3セーブ、34ホールド、防御率は3.87。背番号はDeNA時代と同じ「92」となった。交流戦最後まで一軍に帯同していただけに、ロッテでは即戦力の速球派リリーバーとして、昨年の澤村拓一のように早い時期からの活躍が期待される。

(どら増田 / 写真・及川恒平)

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ