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SKE48荒井優希がさいたまスーパーアリーナにレスラーとして出場!敗戦も次戦はシングルマッチに決定

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Finallyを決める荒井優希

 CyberFight傘下の4団体(DDTプロレス、プロレスリング・ノア、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレス)による合同興行「CyberFight Festival 2021」が6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催され、SKE48荒井優希が本格的なプロレスデビュー2戦目に臨んだが、“天敵”伊藤麻希の前に再び屈した。

 この日の第5試合で荒井は、乃蒼ヒカリ、瑞希と組み、急きょ結成された「さいたま伊藤リスペクト軍団2021」の伊藤、上福ゆき、小橋マリカと対戦。有観客では初試合となった荒井は、さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナを意識するかのように、上福にボディスラム、エルボー連打を繰り出し、伊藤には初公開のビッグブーツを見舞うも決定打は与えられず。10分過ぎ、伊藤がフライング・ビッグヘッドを自爆すると、荒井は必殺のFinally(カカト落とし)を叩き込むもカウントは2。2発目をカットされた荒井はスクールボーイで伊藤を丸め込むもフォールは奪えず。伊藤はDDT、フライング・ビッグヘッドとつなぎ、伊藤パニッシュで絞り上げると、荒井はたまらずギブアップし、2戦目も黒星を喫している。

 バックステージで、荒井は「瑞希さんとヒカリさんがサポートしてくださったり、いろんなことを教えてくださって。東京女子の環境がすごくいいとこで助かってる部分があるなと感じました。初めての有観客で拍手とか届いて、皆さんの応援を聞いて力が沸いたんですけど勝利までは届かなくて。まだまだだなって部分が多いんですけど、2回目ということで、これからに期待してくださるとうれしいです」とコメント。

 ここで、東京女子・甲田哲也代表が次戦(6月17日、東京・後楽園ホール)がシングル戦になることを発表すると、荒井は「苦しい時に助けがないんで心配。今のままでは瞬殺でやられてしまうので、できることを増やします。見ててください」と自身に言い聞かせていた。一方、伊藤は「今日は楽勝。みなさんのおかげで勝てたので、もっと上に行きましょう。さいたまスーパーアリーナなんかじゃ満足してられない。もっと上に、世界に羽ばたいていかないと・・・」と発言するも、上福と小橋は離反し、軍団は1試合で空中分解してしまうハプニングが発生。今後が見逃せなくなっている。

◆サイバーファイト◆
『CyberFight Festival 2021』
2021年6月6日
埼玉・さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
観衆 4800人(超満員)

▼東京女子プロレス提供試合(20分1本勝負)
乃蒼ヒカリ&瑞希&●荒井優希(13分02秒 伊藤パニッシュ)伊藤麻希○&上福ゆき&小橋マリカ

(どら増田)

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