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深キョンの代役主演、比嘉愛未の正念場 ドラマの相手役にも不安要素?

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比嘉愛未

 適応障害と診断され、療養のため5月26日に活動休止を発表した女優の深田恭子が主演予定だったフジテレビ系連続ドラマ「推しの王子様」の代役を、女優の比嘉愛未が務めることが同28日、同局から発表された。

 各スポーツ紙などが報じたが、比嘉が同局の連ドラ初主演。比嘉演じるベンチャー企業社長が、ある日、空から舞い降りてきた渡邊圭祐演じる13歳下のイケメンを理想の男性に育てるため、言葉遣いからマナーに知識まで教え込むべく奮闘する“逆マイ・フェア・レディ”なロマンチックコメディーが描かれるという。 

 比嘉は「このたび大きなお役目を頂戴致しましたが、今まで頂いてきた役、どれも全て全身全霊で演じてきました。それは今回も変わらず、気持ちは同じです」とコメント。「一日も早いご回復を願っております」と深田の体調を気遣っている。

 比嘉といえば、同局の連続ドラマでシリーズ化され、映画版もヒットした「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」などで好演。その“実績”が評価されたと思われるのだが……。

 「相手役の渡邊は現在、所属事務所がゴリ推ししているが、まだそこまで人気・知名度はない。深田の相手役だったら何とかなったかもしれないが、幅広い役をこなせる演技力があるとはいえ、脇で光るタイプの比嘉との組み合わせで数字を取るのは厳しいのでは」(テレビ局関係者)

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 各紙などによると、当初は、今月下旬にクランクインの予定だったが、代役が決定し、6月上旬にも撮影がスタートするというが、比嘉にとっては正念場となるようだ。

 「番宣など、フジは全力でバックアップするはずだが、数字が取れなくても局の一大事を救ってくれただけに、責められることはないだろう。その一方で、もし、数字が良かったら、女優として大きくステップアップすることになりそう。裏を返せば比嘉にとって大きなチャンス」(芸能記者)

 比嘉は発表があった翌日の同29日に自身のインスタグラムで、『いろいろ考えだすとキリがないので、もうやるっきゃない!の覚悟です!!』と意気込み。その言葉通り、もうやるしかないようだ。

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