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問題発言からコンビでの復活まで、ナイナイの一年史 矢部の仕事への復帰意欲と重なっていた?

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ナインティナイン・矢部浩之、岡村隆史

 ここ1年で大きな動きを見せたお笑いコンビと言えば、ナインティナインが挙げられるだろう。昨年4月23日深夜放送の『岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)内で、岡村隆史が「コロナが明けたら美人が風俗嬢をする」といった発言を行い、女性蔑視ではないかと物議を醸した。

 翌週の放送に相方の矢部浩之が現れ、消沈する岡村に対し、これまでの振る舞いを含めて公開説教を行った。矢部は翌週以降も出演を続け、5月14日深夜放送分から『ナインティナインのオールナイトニッポン』(同)が復活した。

 さらに、今年の4月1日深夜放送分からは、かつてのように生放送をスタートさせ、以前のスタイルへと完全に戻った。その間に、岡村が結婚を果たしたこともよく知られている。岡村は結婚相手からも叱られたと話している。

 この一連の復活劇は、岡村の問題発言に端を発しているが、矢部にとっては別のタイミングも重なったようだ。昨年10月に『Quick Japan』(太田出版)のウェブサイト『QJWeb』で公開されたロングインタビューによれば、当時の矢部は2人の子どもが6歳と4歳まで成長し、「仕事に戻ってこられた感じ」を得ていたという。矢部が仕事への意欲を新たに見せるタイミングで、岡村の失言が重なったのだ。

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 矢部としては番組へ復帰する意思はあったものの、自分の口からは言い出せない。そのタイミングで、番組の放送作家を長年務める小西マサテル氏から復帰を求められ、また岡村も『オールナイトニッポン』の存続を希望したため、矢部はそこに乗った。小西氏は復活コール時に涙も見せていたため、それだけ悲願だったと言える。

 さらに、矢部は最初の説教を終え深夜に戻る時、真っ先にキャイ〜ンの天野ひろゆきと出川哲朗から気遣いのメールを受け取っている。出川は「よかったよかった。ありがとう」と感謝の思いを述べていた。やはり、矢部なくして岡村の復帰はなかったと言えるだろう。

 一方、矢部は最初の説教時に「最近のナイナイうまくいってないやん」とも話しており、不仲も匂わせていた。こちらも、件のインタビューでは2人の関係性について、「失言がなかったらどうなっていたかはわからない」と語っている。

 「雨降って地固まる」ではないが、岡村が起こした騒動が、ナイナイが再始動するきっかけとなったのは確かだろう。やはり、コンビは深いところで通じ合っているのかもしれない。

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