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36歳リフォーム会社社員、「納期に間に合わない」と住宅に火を付け逮捕 管理体制を問題視する声も

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画像はイメージです

 10日、広島県三次市在住の36歳会社員が、リフォーム工事を請け負っていた住宅に火を付けたとして、非現住建造物放火の疑いで再逮捕されたことが判明。その行動と動機に驚きが広がっている。

 男は昨年9月21日、勤務するリフォーム会社が工事を請け負っていた三次市の住宅に火を付け、約20平方メートルを焼いた疑いで再逮捕された。この男は同月11日にもリフォームを請け負った住宅に隣接した空き家に火を付け、住宅を全焼させたとして逮捕・送検されていた。

 警察の取り調べに対し、男は容疑を認め、「工事が遅延して納期に間に合わないため、リフォーム工事自体をなくすためにやった」などと話しているという。リフォーム工事を請け負うことで生計を立てていながら、「納期が間に合わない」という理由で燃やす。異常な犯罪と言わざるを得ない。

 ​>>17歳無職少年、オイル缶を盗み山林に火を点け完全に消火せず逃走 520平方メートル焼く<<​​​

 それだけに、ネットユーザーからも「酷すぎる。リフォームを楽しみにしていたのに、業者に燃やされるなんて、絶対に許せない」「短絡的だけど、こういう事件って多いんじゃないの? 燃やすは行き過ぎにしても、何かと理由をつけて遅延を誤魔化すことはありそう」「こんなんじゃ怖くてリフォームできない。業界はもっとこの事件を重く見るべきではないか」と憤りの声が相次ぐ。

 また、「施工会社が社員に過度なプレッシャーを掛けていたんじゃないか」「会社が社員の精神的プレッシャーを取るような努力をするべき。会社の責任も免れない」「火を付ける行為は許せないが、会社にも責任はある。社名を公表するべきではないか」と会社の責任を指摘する声もあった。

 住居は人間にとって最も重要なものと言っても過言ではない。自分勝手な理由で燃やした男の罪は、非常に重い。

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