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「事実は違います」と否認 60歳女、ラーメン店に「くさい」と迷惑行為を繰り返した理由は

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画像はイメージです

 3日、岡山県岡山市のラーメン店に嫌がらせ行為をしたとして、同市北区在住の無職の60歳女が威力業務妨害の疑いで逮捕された。

 女は2020年2月25日から2021年1月11日までの間、9回にわたり「迷惑ラーメン店公害認定店」などと書いた紙を店の壁に貼った。さらに出入り口付近に立ち、「くさい」「市に指導を受けている店」などと客や納入業者に喚くなどして、営業を妨げた疑いが持たれている。

 警察によると、逮捕された女は10年以上前から「うるさい」「くさい」などと従業員に話す行為を繰り返していたという。ラーメン店は我慢を続けていたようだが、昨年から貼り紙をするなど迷惑行為がエスカレートしたため、1月に被害届を出した。

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 現状、逮捕された女がなぜここまで固執していたのかは不明。今回の容疑については警察の取り調べに対し、「事実は違います」と否認しているという。今後、捜査が進められていくものと思われるが、10年以上嫌がらせ行為をするのはかなり異常と言わざるを得ない。

 女の不可解な行動に、「事実ではないことを吹聴されていたとしたら、よく今まで耐えてきたという感じ。何か裏があるとも思えてしまう」「きちんと法的な手続きをしてラーメン店を開業したにもかかわらず、難癖をつけ続けていたのなら、女の行動は許せない」「迷惑していたのかもしれないが、もっと違うやり方があったと思う」と憤りの声が上がる。

 一方で、行動は良くないとしながらも、「ラーメン店が近所にあると、匂いがきついと感じる場合もある。クレームを放置していたのも問題では」「行列が出来るような店の場合、客の声もうるさいし、タバコを吸う人間もいる。その辺をきっちりしていたのか?」「女の主張もしっかり聞いてほしい」とする指摘も出た。

 闇が深そうな事件。真相究明を待ちたい。

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