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警察から「ワンピース」と呼ばれた窃盗犯2人が逮捕 12件の犯行を繰り返す

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 大阪府内の飲食店で窃盗を繰り返し、警察から「ワンピース」と呼ばれていた男2人が窃盗などの疑いで逮捕されたことが判明。その行動に怒りの声が上がっている。

 逮捕されたのは、大阪市住吉区在住の51歳建設作業員と和歌山市に住む51歳建設作業員の男。2人は昨年8月、内装工事を携わった飲食店に鍵を壊して侵入し、金庫や売上金約270万円を盗んだ。

 2人は工事に関係していたため、金庫の場所を知っており、盗んだ金庫は工具でこじ開け、現金を折半していたのだという。2人はこのほかにも大阪府内で工事に関係した事務所2か所に侵入して金庫を盗むなど、犯行を繰り返しており、9日までに12件、約380万円の窃盗事件を裏付けた。

 犯行時2人は、1人が麦わら帽子姿、そしてもう1人が頭にタオルを巻いて犯行に及んでおり、警察は人気漫画になぞらえて「ワンピース」と呼び、行方を追っていたそうだ。

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 警察の取り調べに対し、2人は「新型コロナの影響で仕事が激減し、生活が苦しくなった」などと話し容疑を認めている。工事に携わった建設作業員の立場と知識を利用し盗みを働く行為は、業界全体の信頼を損なう事件と言わざるを得ない。

 男2人の犯行に、「生活に困ったから窃盗に走る発想がおかしい。コロナは大義名分で、その前からやっていたのではないか」「余罪がまだまだあると思われる」「この男の評判はガタ落ち。もう二度と建設作業はできないね」と憤りの声が上がる。

 また、建設作業員と見られるネットユーザーからは「建設業はそんなに影響がない。単なる言い訳に過ぎないだろ」「内装業者だけど、コロナの影響は今のところない。仕事が激減したのは、普段の仕事がいい加減だからだと思う」という声も出た。

 「窃盗王になる」とでも思ったのだろうか。今後、窃盗を繰り返させないためにも、しっかりと灸を据える必要がありそうだ。

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