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教頭が電車内で女子高生に体液をかける…同校では別のわいせつ事件も 頻出した、学校の教頭・校長の信じられない事件

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 学校のトップである校長や、教師を束ねる立場の教頭には、相応の自覚と責任、そして人の上に立つ人間に恥じない行動が求められる。

 ところが昨今は毎日のように報じられる教師の不祥事の中で、校長や教頭があり得ない罪を犯したとの報道も多い。2020年も、思わず目を背けたくなるような犯罪が多数発生した。

・わいせつ誘拐・逮捕監禁

 静岡県沼津市の中学校教頭(53)が2020年9月、かつて勤務していた児童相談所で知り合った少女をわいせつ目的で誘拐し、車の中に監禁するなどしたとして逮捕された。

 その後教頭は別の少女を2017年8月に誘拐し、車の中に監禁した容疑で20年11月に再逮捕されている。実際にどのような被害があったのかは、発表されていない。

・体液をかける

 今年9月16日、小田急線下北沢-登戸間を走行中の車内で、神奈川県伊勢原市の小学校教頭(59)が、中学1年の女子生徒に股間を押し付け、体液をかけたとして逮捕された。

 その後11月になり、この教頭は2019年7月にも、小田急線大和-中央林間間を走行中の車内で、当時16歳の女子高生に股間を押し付け、スカートに体液をかけたとして再逮捕されている。

 教頭は11月に神奈川県教育委員会から懲戒免職処分を受け、校長も口頭訓告処分に。この教頭が勤務する小学校では2019年、当時31歳の教諭が奈良県内に住む当時小学6年生の女子児童に裸の画像を送らせたとして逮捕されている。その様子を教頭も見ていたはずなのだが、抑止力にはならなかった。

 >>30歳既婚の中学教師、女子中学生とみだらな行為で逮捕 「真剣交際だった」発言に呆れ声<<

・校長が覚せい剤

 「世も末」と言いたくなるような事件が、小学校校長の覚せい剤事件だ。12月12日、兵庫県香美町の小学校校長(54)が、自宅でチャック付きポリ袋に覚せい剤を入れ、所持していたとして、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された。

 別件で逮捕された薬物の密売人から覚せい剤を校長が譲り受けている可能性があるとして捜査した結果、校長の自宅に置いてあったカバンの中から、覚せい剤を発見したのだ。警察では使用の疑いもあるとみて捜査している。仮に使っていたとすれば、覚せい剤使用者が学校のトップとして勤務していたことになる。まさに「世も末」だ。

 教師による事件が多発しているが、管理監督する立場の人間がわいせつ、誘拐、覚せい剤に手を染めるようでは話にならない。

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