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新日本オカダ・カズチカがバレクラの暴走に言及!「離れていったファンを引き戻す」

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オカダ・カズチカ

 来年1.4東京・東京ドーム大会でオカダ・カズチカは、CHAOSを脱退しオカダと決別、新ユニットTHE EMPIREを作ったウィル・オスプレイと対戦する。オスプレイ、グレート-O-カーン、ビー・プレストリー、ジェフ・コブとの抗争を繰り広げているオカダだが、8月の東京・明治神宮野球場大会では新タイトル『KOPW2020』を自らの発案で設立し、その時、オカダは「今のIWGPには興味がない」と語り、バレットクラブの度重なる介入により荒れた展開となってしまうIWGP戦線から一時撤退する意向を明らかにしている。

 しかし、IWGPヘビー級王座の最多防衛記録を保持しているオカダにとって、愛着がないわけがなく、THE EMPIREのラフ殺法を食らった際、「クソッ。いろんな意味で久しぶりだね。新日本プロレスもウィル・オスプレイも、なんならプロレスというものも。まあまあ、オスカッター、強烈だけども、やられた分はしっかりとやり返したいと思います。まだスイッチ入ったところだから、東京ドームに向けて。俺の目的はオスプレイを倒す」とオスプレイに制裁発言した上で、「それがメインだけれども、もう一つ俺がしないといけないと思ってるのは、やっぱり今年の新日本プロレスのメインの戦い、IWGPの戦い。IWGPの戦いは……(ここで棚橋弘至が辻陽太の肩を借りながらコメントブースにやって来て、床に倒れ込む。オカダはそれを見て一度コメントを止めるが、棚橋が手で『続けろ』とジェスチャーをしたため)まあIWGPの戦いは、それでいろいろ不満も溜まっている人もいると思うし、『こんなの新日本プロレスじゃないよ』って、『こんな新日本プロレスならいいよ』って思って、離れていってしまったファンの人もいるかもしれない。でも、そういう人たちをしっかり引き戻すことができるのは、僕だったり、まあずっと何年かIWGP戦線で戦ってきた人なんじゃないかなと思います」と語ると、防衛記録2位の棚橋を指差しながら退場した。

 バレットクラブの介入プロレスについては、今年1.5ドーム大会のKENTAに始まり、ジェイ・ホワイトのマネージャー外道、自粛明け後にはバレットクラブ入りを果たしたEVILのマネージャーのディック東郷、G.o.Dのマネージャー邪道がレフェリーを不在にした上で、試合に介入する場面が増えており、ファンのフラストレーションが溜まっているのは事実。オカダの発言はここに一石を投じたものと思われる。

 棚橋はオーカーンとの対戦が決定的。オカダと棚橋がTHE EMPIREを粉砕した時、IWGP戦線の立て直しに踏み込んで行くのか注目したい。

(どら増田)

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