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「都知事に飼い慣らされているのか」舛添氏、検査数を問わない記者に怒り メディア批判続く

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舛添要一前都知事

 新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。11月19日の東京都の感染者数は、534人を記録した。これを受け、東京都は警戒レベルを最高段階に引き上げることを決定し、小池百合子東京都知事は臨時会見を開いた。

 ​>>舛添要一氏、小池都知事に「何の意味もない」とバッサリ 東京版CDCに“思い付き”と指摘<<​​​

 同日に、元東京都知事、元参議院議員で国際政治学者の舛添要一氏はツイッターを更新し、「今日の検査数は?小池都知事は、昨日は言ったが、今日は言うのか?なぜ都庁の記者たちは、それを問わないのか。皆、都知事に飼い慣らされているのか」と書き込んだ。この発言の趣旨は、小池都知事、都政への批判はもちろんのこと、批判精神を欠いてしまったかに見えるメディアに対する怒りでもあると言えるだろう。これには、ネット上で「小池知事に逆らうと、左遷されたという前例がありますね」「小池都知事が再選された意味がわからない。都民は何が良かったんだろう。前期にどんな成果があったのか、まるでわからない」といった声が聞かれた。

 舛添氏は同日には「今は、御用学者と御用マスコミによる大政翼賛会的手法が目立ちすぎます」とも書き込んでおり、現状を嘆いている。だが、舛添氏は連日、コロナの感染者数を速報で報じており、常に批判的なスタンスを崩していないため、「批判ばかりですね」といった反応も聞かれた。

 ただ、舛添氏の場合は単に批判をしているばかりではなく、得意の外国語能力を生かして、海外ソースの記事を紹介している。同日のツイートでも、今回のコロナ禍で改めて注目されている古典文学の名作、カミュの『ペスト』をフランス語で読み返して解説を執筆したと報告している。ほかの識者とひと味、異なる存在となっているのは確かだ。コロナの感染者が増大し、本格的な「第三波」の到来も懸念されている現在、舛添氏の発言はより注目を集めて行きそうだ。

記事内の引用について
舛添要一氏のツイッターより https://twitter.com/MasuzoeYoichi

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