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新日本バレットクラブ内紛問題にジェイ「自分のパートをまっとうしただけ」

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ジェイ・ホワイト

 7日の大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)第1競技場大会で、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座挑戦権利証を飯伏幸太から反則フォールで“強奪”し、来年1.5東京ドーム大会で同王座への挑戦が決定したバレットクラブのリーダー、ジェイ・ホワイト。

 新型コロナウイルス感染拡大により、来日不能に陥っていたことから、久々の来日となった新日本プロレス最強戦士決定戦『G1クライマックス30』では、ジェイが不在の間に、バレットクラブ入りを果たし、内藤哲也に奪還されてしまったものの、一時はIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座を獲得した自信から、我が物顔でバレットクラブの中心人物となったEVILに対して、パワーバランスを気にしたのか、ジェイは批判を繰り返し、現在はEVIL、高橋裕二郎、ディック東郷と、その他のメンバーに溝が出来ている状態。見るに見かねたジェイのマネージャーであり、EVILのバレットクラブ入りを暗躍した外道が「俺が何とかする」と仲介役を買って出たが、その後、動きはない。

 ジェイは「EVILとやりたいというよりも、EVILが内藤を倒すと。俺は俺で飯伏を倒すと。こういうストーリーになれば、『レッスルキングダム』でのバレットクラブ対決ということもあると思っただけだ。まあ、俺にしてみれば自分のパートをしっかりとまっとうしたしただけのこと。そして、EVIL自身も自分自身のやるべきことができていれば、バレットクラブ対決が実現されたかもしれないが、それができなかった。ただ、それだけのことだ。なので、EVILが内藤を倒していればそういう流れになったのだろうけど、そうでなかったということに関しては何とも思っていない」と、EVILとの対立を望んでいないことを強調していたが、7日の内藤対EVIL戦では、EVILにブレードランナーを仕掛けようとする素振りを見せており、次期シリーズには、バッドラック・ファレ、タマ・トンガ、タンガ・ロアといったオリジナルメンバーが、タッグリーグでEVIL&裕二郎と対戦するだけに、まだまだバレットクラブの内紛問題は長引きそうだ。

(どら増田)

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