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紅白が“目玉”にしたい存在に成長したBTS

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画像はイメージです

 韓国の男性ヒップホップグループ・BTS(防弾少年団)の所属事務所「ビッグヒットエンターテインメント」(ソウル市)が15日、韓国取引所に株式を上場し、時価総額が一時1兆円に達したことを、各メディアが報じた。

 ​>>音楽業界、オンラインに大きなビジネスチャンス BTSは昨年以上の売り上げに?<<​​​

 報道をまとめると、投資家の高い関心を背景に、午前には買いが殺到して株価が急騰。初値は1株27万ウォン(約2万5000円)だったのが、一時ストップ高となり、公募価格の2.6倍となる35万1000ウォン(約3万2230円)に。時価総額は11兆8800億ウォン(約1兆900億円)に達したのだ。
 「午後は一転して下落。終値は初値を割り込んで25万8000ウォン(約2万4000円)だったので、短期間で売り抜けを図った投資家が多かったのだろう。今後もしばらく株価の大きな変動が続くのでは」(全国紙経済部記者)

 同社は2005年に設立。BTSの人気などで、昨年の営業利益はこれまで業界で優位にあった韓国の大手事務所3社の合計を上回ったほどだとか。
 上場を前にBTSのメンバーもそれぞれ約6万8000株を付与されており、約8億円の資産を保有することとなったのだ。

 経済界をにぎわすニュースとなった今回の上場だが、音楽界の実績も飛び抜けている。
 先ごろ発売された新曲「Dynamite」が、米ビルボードのシングルチャート「HOT100」で初めて1位を獲得。

 韓国アーティストが同チャートで1位を獲得するのは初。アジア出身の非英語圏アーティストとしては、1963年の故・坂本九さんの「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」以来、57年ぶりの快挙となったのだ。
 「民放各局のワイドショーは競うようにBTSを取り上げている。一方、NHKは18年に紅白に出場させようと動いていたが、メンバーの“原爆Tシャツ問題”で実現せず。しかし、今回、無観客での開催が決定し盛り上がりに欠けるだけに“目玉”に据えたいはずで、オンラインライブをやる度に稼ぎまくっているBTSにリモート出演の線で交渉することになりそうだ」(音楽業界関係者)

 出場すれば歌手別視聴率で上位に入りそうだ。

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