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画期的なドラマに「すごすぎる」同一人物を3パターンに演じ分けた内山理名、内田朝陽に絶賛

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内山理名

 4日に放送された『実録ドラマ 3つの取調室~埼玉愛犬家連続殺人事件~』(フジテレビ系)が反響を集めている。

 93年に発生した実際の事件をドラマ化した本作。主演で事件を追う刑事を水野美紀が演じ、主犯の関根を鶴見辰吾、その元妻を内山理名、事件に関わったブリーダー仲間・中岡を内田朝陽が演じた。

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 被害者の遺体を解体し、骨は焼却後、山や川に撒き、残った肉片は川に撒いて魚に食べさせたりなどして証拠隠滅を図るという残忍な犯行手口で知られているこの事件。10年には事件をモデルにした映画『冷たい熱帯魚』も公開されているが、今回のドラマ化で事件を初めて知ったという人も多く、「初めて知ってショックだった」「ショッキングすぎて吐いてしまった」といった声も聞かれるほど視聴者に大きな衝撃を与えていたが、内山と内田の演技力にも反響が集まったという。

 「タイトルの『3つの取調室』にある通り、事件の全貌がいまだ解明されていないことから、ドラマ内で描かれる事件は関根(鶴見)、本妻の風間(内山)、中岡(内田)の3人それぞれの視点から描かれており、同じ場面を描いていても、出演者はまったく別の印象の演技を見せていました。第1の殺人では、被害者殺害後、中岡が東京まで被害者の車を捨てに行き、中岡の後を風間が車で付いてきて、車を捨てた後の中岡を引き取るというシーンでは、中岡視点では風間が何もかも承知していて、こうした殺人は手馴れたものとでもいうような悪女に描かれていた一方、風間視点では風間は何が起こっているのか分からないまま怯える女性で、中岡は車に乗った後にすぐにシートを倒して眠ろうとしたほどふてぶてしい男になっており、視聴者からは『同じ人が演技してるとは思えない』『変わり身がすごすぎる』といった絶賛が殺到。特に内田については、出演作は多いものの、これまでメインで描かれることは少なかっただけに、当初は怯えるような様子の気が弱い男という印象の演技をしていたものの、後半では虚言癖のある図々しい男に『こんなに演技上手いの知らなかった』『サイコパスみたいな男の演技上手いってすごい』といった感心が寄せられていました」(ドラマライター)

 恐ろしい事件のドラマ化だからこそ、その恐ろしさを存分に表現したキャストたちに絶賛が集まったようだった。

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