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新作で芸能生活初の映画賞ゲットに期待が高まる草なぎ剛

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草なぎ剛

 元SMAPの草なぎ剛が、主演映画「ミッドナイトスワン」(内田英治監督、25日公開)で演じたトランスジェンダーの「凪沙」として、24日発売の「週刊文春」(文芸春秋)の巻頭グラビア「原色美女図鑑」に登場する。

 ​>>草なぎ剛の主演映画、“世界最長”の予告映像が絶賛「これだけで素晴らしい作品」「ただ者ではない」<<​​​

 一部スポーツ紙によると、同コーナーは1989年6月にスタートした長期連載。旬の女性たちが続々と登場し、男性が被写体となるのは32年目にして初めてだとか。
 同誌で草なぎは、新人女優の凪沙として登場し、ミニのワンピースやナイトガウンなど5パターンを披露。メイクやスタイリングには、普段の倍以上の2時間をかけたそうで、「1カット1カット撮るごとに、僕の中の凪沙が出てきた感じがありました」と撮影を振り返っているという。

 同映画は、男性として生まれたトランスジェンダーの凪沙(草なぎ)が、親に育児放棄された親戚の少女を預かったことで母性愛が芽生え、“疑似母子”となる切ない愛の物語。
 公開日の今月25日に先駆け、WEB用に制作された予告編が世界最長となる925秒(15分25秒)であることも話題になっていたが、公開前から前評判が高いという。
 「大手映画情報サイトのレビュー欄は星5つで満点だが、ほぼ満点を付けている映画ファンが多い。SMAP時代からの草なぎのファンが多いと思うが、ここまで高評価が揃う映画はなかなかない」(映画業界関係者)

 さらに、間近で草なぎを見てきた香取慎吾は、共演した番組で映画の感想を「今も思い出すと涙が……。僕はお芝居を辞めようと思いました。作品全体もそうですし、草なぎ剛という俳優も昔から好きなんですけど、素晴らしすぎて……」と大絶賛したが、そこである期待が高まっているという。
 「これまで数々の映画に主演した草なぎだが、映画賞は無冠。今回は主演男優賞のみならず、史上初ともいえる俳優の主演女優賞獲得の期待が高まる」(同)

 草なぎの熱演が各映画賞でどう評価されるかが注目される。

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