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新日本オカダ・カズチカ1対3ハンデ戦を高橋裕二郎に要求!裕二郎もルールを提案

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オカダ・カズチカ、高橋裕二郎

 新日本プロレスは6日、『SUMMER STRUGGLE 2020』東京・後楽園ホール大会を開催。この日よりEVILが返上した第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦が始まった。

 セミファイナルでは、第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦、オカダ・カズチカ&矢野通&SHOのCHAOSと高橋裕二郎&邪道&外道のバレットクラブが激突。試合前、裕二郎はオカダに「KOPW、やろうぜ!」とアピール。試合は、CHAOSがバレットクラブのダーティーファイトをはねのけ、最後は、最近絶好調のSHOがチキンウィングアームロックで邪道にギブアップ勝ち。SHOがこだわっているギブアップ勝ちでのリベンジに成功している。

 試合後、マイクを持ったオカダは「NEVERのトーナメント中に申し訳ないけど、裕二郎さん!KOPW、出るんですよね?出るんだったらさ、1回戦、ここでいいじゃん!」とKOPW2020決定トーナメント1回戦の対戦相手として裕二郎を逆指名。裕二郎がエプロンに上がると、「そして!俺からのルールもここで言わせてもらっていいですかね?俺のルールは1対3!ハンディキャップマッチでいいですよ!」と挑発。裕二郎はオカダを睨みながらリングを後にした。

 バックステージでオカダは「まあ俺がね、新タイトルのこと、言ったわけですから。1 発目のルールっていうのは俺が言わないとダメでしょう。1 対 3、ハンディキャップマッチ。まあ邪道、外道、裕二郎。ま、正直、1 対 1 よりも楽かもしれないよ。まあ上手く使ってやればいいんじゃない。でもね、そこでも超えられない差っていうのは一緒だなと思います。そして、NEVERトーナメント1回戦、こちらもしっかりとやっていかないといけないわけですから。1回挑戦して、負けてますし。こうやって気合い入れろと言っていた SHO君が1本獲ってくれたわけですから。僕もしっかり気合入れて、また面白い3人じゃないかなって思います。矢野さん、SHO 君、そして俺。凄い化学反応が起きる 3 人だと思うんで、そこでまた、ベルト獲って。それはそれで盛り上げたら面白いんじゃないかなって思います」とコメント。

 裕二郎は「おうオカダおい!は?3対1だと?どんだけよ、俺のこと舐めてんだよ。それよりもよ、俺がもっと面白いルールを準備してやる。その名も『ランバージャックwithベルトマッチ』だ!場外に落ちたやつは、このベルトでボッコボコにされる。なぁ、そのルールでよ、この高橋裕二郎があの、オカダ・カズチカに勝ってやるよ」と吠えると、外道も「お前も二人付けろ、バカヤロー、オイ!裕二郎には、天下の“ワールドクラス・タッグチーム”邪道&外道がついてるんだ!」と続き、最後は裕二郎が「これマジ!」で締めた。

 KOPWは対戦相手同士がルールを出し合って、ファン投票でルールを決定することになっているが、予選は通常ルールと思われていただけに、今後の展開に注目したい。
 なお、準決勝でオカダ組は、鷹木信悟&SANADA&BUSHIと対戦する。

◆新日本プロレス◆
『SUMMER STRUGGLE 2020』
2020年8月6日 観衆 698人(札止め)
東京・後楽園ホール

▼第21代NEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦(60分1本勝負)
オカダ・カズチカ&矢野通&○SHO(12分03秒 チキンウィングアームロック)高橋裕二郎&邪道●&外道
※オカダ組が準決勝進出

文・どら増田

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