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大阪市職員、勤務中タバコ休憩を170回とったとして懲戒 処分に「重すぎる」の声も

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画像はイメージです

 大阪市の都市整備局に勤務する43歳の男性職員が、勤務中に喫煙を繰り返したとして減給6カ月の懲戒処分を受けたことが判明。ネットで物議を醸している。

 男性職員は2018年7月から20年2月にかけ、勤務中に職場を抜け、大阪市本庁舎近くのベンチに座り喫煙していた。今年1月、外部から「職員が外で喫煙している」と通報があり、勤務する市の都市整備局が調査。その結果、勤務中に291回の外出、170回の喫煙休憩をとったことが判明した。処分は今月9日に発表された。

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 大阪市は市職員の勤務中の喫煙を禁止としており、今回の措置はそれに沿ったもの。男は「もう二度としません」と反省する様子を見せているとのこと。そして動機については「職場にいることがしんどかった。気分転換したかった」と話しているという。

 大阪市の措置に「仕事をしていれば良いのでは?」「休憩をとって能率が上がることもある。これで処分されるのはかわいそう」「お菓子を食べる、トイレに頻繁に行く人もいる。なぜタバコだけが?」と男性を擁護する声が上がった。

 また「離席の回数を数えるなんて気持ち悪い」「わざわざ離席の回数を数えるなら、仕事に集中しろ」「通報した人間が暇すぎる。寛容力のない監視社会にうんざりだ」という声も。
 一方で「決まりなんだし、そんな頻繁にタバコ休憩に行くのはおかしい」「うちの会社はタバコ休憩が認められて、非喫煙者は休憩できず、ずるいと思っている。この措置は当然だ」「公務員なんだから、ルールを守れ」と処分を支持する人もかなり多かった。

 擁護の声もあるが、公務員という立場と事前通達があったことを考えれば、処分は当然と言わざるを得ないだろう。

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