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「今までは適当」ファンを幻滅させたキムタク、ドラマ視聴率低下防止のための秘策とは?

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 テレビ朝日の亀山慶二社長が6月30日、東京・六本木の同局で定例会見を行ったことを、各スポーツ紙が報じた。
 各紙によると、会見で編成担当の役員は、新型コロナウイルスの影響を受けた4月期ドラマの終了時期を「7月いっぱい」とし、「約1カ月ほど遅れるのではないかと思います」。

 約2カ月遅れで6月18日にスタートした、元SMAPで俳優の木村拓哉主演のドラマ「BG~身辺警護人~」も7月いっぱいの終了を想定しているそうで、「全体で8、9回の放送回となると思います。通常(の1クール分)より少ないかと思いますが、当然、調整はありました」と説明したという。

 ​>>『BG』初回、高視聴率獲得のワケは?「やっぱりカッコイイ」放送開始遅れがむしろ有利に<<​​​

 同ドラマの平均世帯視聴率は初回が17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と好スタートを切ったが、第2話は14.8%で2.2ポイントダウンしてしまった。
 「18年1月期放送の前作は全9話の平均視聴率が15.2%を記録。初回は15.7%を記録し、最終回が最高の17.3%を記録した。今作は初回で前作を上回ったが、初回から第2話へのダウンの仕方を制作サイドは不安視している」(テレビ誌記者)

 今作でも木村は積極的に番宣をこなし、6月29日放送のテレビ朝日系「帰れマンデー見っけ隊!! 3時間SP」に出演。
 番組の中で、木村は笑いコンビ「ミキ」から聞かれる形で、2月に開催したSMAP解散後初のソロツアーについて言及。

 ソロになったことで、ずっと歌いっぱなしのため「初めてのどのケアをしました」と告白。さらに冗談めかして、「今まで(SMAP時代)はもうなんか、適当」と言い放った。
 「この発言での“ファン離れ”が危惧され始めている。当然、ドラマの視聴率にも影響しそうだが、テレ朝としては、放送回を減らすことにより、数字の“下げ止まり”を回避したいという狙いもあるようだ」(芸能記者)

 今後の視聴率の推移が注目される。

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