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48歳男、給付金10万円を受け取ったのに「対応が遅い!」「火を点ける」と脅して逮捕 不可解な行動に違和感

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 埼玉県蓮田市の市役所で、48歳の男が職員の職務を妨害したとして逮捕されたことが判明。その行動が物議を醸している。

 逮捕されたのは、蓮田市内に住む自称自営業の男(48)。15日午後11時過ぎ、蓮田市役所を訪れると、窓口にいた50代の女性職員に対し、新型コロナウイルス対策として国が1人10万円を支給する「特別定額給付金」について、「支給が遅い」と訴えた後、「ガソリンをかぶって火をつける」などと叫び職務を妨害。駆けつけた警察官に公務執行の疑いで現行犯逮捕された。

 ​>>「区役所の職員はクズ」67歳男、給付金10万円が支払われないと暴れ逮捕<<​​​

 警察の取り調べに対し、男は容疑を認め、「市の対応に腹が立った」と供述。そして、自身は既に特別定額給付金を受け取っていたことも判明する。詳細はわかっていないが、自分は10万円を手にしていたにもかかわらず、世間一般の対応の遅さに憤りを持ち、役所で暴れたということのようだ。

 この不可解な事件に、「何を考えているのかわからない。国の代表にでもなったつもりだったのか」「邪魔でしかない。お前みたいなのがいるから遅れる」「相手が女性だから高圧的に出た可能性がある。一番たちが悪い」「金をもらえる権利がないのになぜ暴れたのか」など、違和感を訴える声が相次ぐ。

 一方で、「家族の分を払えということだったのか?」「人の分まで横取りしようとしていた可能性がある」「職員を騙してもう10万取るつもりだったのかも」「戸籍が全部デタラメなのでは」と、事件の背景を分析するネットユーザーも多かった。

 「10万円を早く払ってほしい」と役所に駆け込み、暴言を吐くなどして逮捕された事例はこれまでにもあったが、「自身が受け取っているのにクレーム」は初めてのケース。一体何を考えていたのだろうか。

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