search
とじる
トップ > レジャー > 「馬場が重になれば話は変わる」安田記念 藤川京子の今日この頃

「馬場が重になれば話は変わる」安田記念 藤川京子の今日この頃

pic pic

藤川京子

 アーモンドアイから見れば、ダノンプレミアムとの天皇賞秋では勝っていますが、両馬共に成長しているので、ここはまだ決着がついたとは言い切れないです。昨年の安田記念では、僅かな差ですがインディチャンプが先着しています。それとアドマイヤマーズが前走の香港マイルで勝っているので、この馬は相当強いのが容易に想像できます。NHKマイルでも勝っていますが、次走の稍重ですが富士ステークスで9着になり、香港マイルは厳しいと思ったのですが見事に勝利。更に、復帰したばかりの戸崎騎手が長い休養で、力がみなぎっているし、ダノンキングリーも9戦して馬券にから外れたのは1回だけです。

 海外で修業して来た馬も楽しみですが、馬券の法則では、海外遠征帰りの1戦目は凡走する法則が私の中にはあるのです。アーモンドアイは、昨年のこのレースは海外遠征からの1戦目でまさかの3着でした。でも、ジャスタウェイレベルだと、ドバイ帰りで安田記念を勝っています。それとここ2年は、ヴィクトリアマイルから参戦したアエロリットが、2年連続で馬券に絡んでいた事からも、斤量56kgは有利になりやすいレースなのかもしれません。この部分はアーモンドアイには良い条件になる筈です。

 こうして見ると、アーモンドアイとダノンキングリーが有力と言えると思います。そこで、海外帰りのダノンプレミアムとアドマイヤマーズが法則を打ち破ってくるかどうかいう展開が予想できます。但し、こんな時は意外な落とし穴が待ち受けているものです。彼女の名はグランアレグリア。NHKマイルでは降着するという不運に見舞われましたが、牝馬で斤量56kgです。アドマイヤマーズには差をつけられて負けていますが、意外に器用な馬だと思います。前走の重馬場だった高松宮記念でも、上手くこなせたのは良かったと思います。

 レースですから、頭に描いた通りの展開にはならない事もあります。14頭の思惑がぶつかり合えば、思わぬ展開になる事もあります。そして、スピード決着ならノームコアが1番速い持ち時計が有ります。調子が良ければアエロリットも追いつけない程です。横山典騎手も前走のヴィクトリアマイルの結果を踏まえて、前走と同じ走り方では易々とアーモンドアイに勝たれてしまうなら、一か八かで大外に出して来るかもしれません。因に、このレースは良く荒れますが、今回は14頭の少なめの出走です。ところが天気が怪しい雰囲気で、稍重になるかもしれませんので、重馬場仕様の馬券も組んでおきます。

ワイドBOX 5、2、6
ワイドBOX 3、1、9
ワイドBOX 4、11、14

関連記事

タグから探す


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ