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西武・榎田が“87キロフォーク”? ダルビッシュの三振動画に本人が反応「あんな遅いフォーク投げれません」

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ダルビッシュ有(写真はレンジャーズ時代)

 西武・榎田大樹が、22日に自身の公式ツイッターアカウントに投稿。その内容がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。

 ダルビッシュは21日、自身の公式ツイッターアカウントに「今日の動画の一番の見どころ」と、野球ゲームのスマホアプリ『プロ野球スピリッツA(プロスピA)』の動画を投稿。

 『プロスピA』はNPBの現役・OB選手やMLB日本人選手を入手・育成してチームを作り、他のプレイヤーと試合などができるアプリのこと。ダルビッシュは昨年12月20日のアプリ開始から現在(22日午後4時)までに、『プロスピA』に関する動画を自身の公式ユーチューブチャンネルに53本アップしている。

 21日には、同日にアップした他ユーザーとの対戦動画の一部分を切り取った約16秒の動画を投稿したダルビッシュ。対戦ユーザーが操作する榎田が投じた87キロのフォークに空振り三振を喫し、「えっちょっと待って!?なんなん!?」、「87キロとかそんな球投げへんやろ」と困惑する自身の様子が収められていた。

 これを受けて榎田が、この投稿を引用リツイートし、「まさかの自分だった あんな遅いフォーク投げれません」と泣き笑いの絵文字を交え、22日に投稿した。

 榎田の投稿を受け、ネット上には「まさかのご本人登場はビックリ!」、「ダルビッシュはそんなの投げないって言ってたけど本当に投げられないのか」、「87キロっていったら、小学生でもバッティングセンターでバンバン打ち返せるような球速だぞ(笑)」、「榎田のフォークは昔流行ってたなあ、自分も使ってたけど面白いように空振りとれるんだよな」といった反応が多数寄せられている。また、ダルビッシュも榎田の投稿をリツイートしている。

 「今回ダルビッシュの対戦相手が使用していた榎田は2019年シーズン上半期に登場したバージョンのもので、設定されたフォークの球速は94キロ。これでもゲーム内では非常に遅い部類に入るのですが、フォークを選択した状態で投球操作を誤ると、球が全く変化しない87キロの超スローボールとなります。この球はユーザーの間で“失投フォーク”と呼ばれ、ゲーム内では一時期『対戦で使える』として榎田を使用するユーザーが続出したほどの球です」(ゲームライター)

 本人も投げられないと語るほどの超スローボールに、ダルビッシュが反応できなかったのもある意味では当然といえるのかもしれない。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
榎田大樹の公式ツイッターアカウントより
https://twitter.com/gorigoraa
ダルビッシュ有の公式ツイッターアカウントより
https://twitter.com/faridyu
ダルビッシュ有の公式ユーチューブチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCn69pO-Cpt_fQVOnfIq9qbg/videos

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