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ノア・タッグリーグ、丸藤&望月予選敗退に「タイトル戦でリベンジする」

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望月成晃&丸藤正道

 『ノアTVマッチ』として、『グローバルタッグリーグ2020』の公式戦を無観客試合で開催し、公式配信サイトで公開してきたプロレスリング・ノアが14日、公式戦の最終戦を迎えた。最終戦まで全チームが2点で並ぶという異例の展開は、意外な結末が待ち受けていた。

 Aブロックは、清宮海斗&谷口周平が拳王&マサ北宮と、GHCタッグチャンピオンチームの丸藤正道&望月成晃がレネ・デュプリ&イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. とそれぞれ対決。拳王組とデュプリ組が勝利し、拳王組は直接対決でデュプリ組に敗れているため、大穴のデュプリ組が決勝に進出。
 Bブロックは、杉浦貴&関根シュレック秀樹と齋藤彰俊&井上雅央、前タッグチャンピオンチームの“AXIZ”潮崎豪&中嶋勝彦と関本大介&稲村愛輝がそれぞれ対決。杉浦組とAXIZが勝利を収め、こちらも直接対決でAXIZが杉浦組に勝利していることから、AXIZが決勝に進出している。

 潮崎は「世界がこういう状況だからこそ、俺達でそのイヤなことが吹き飛ぶような闘いをやろうぜ」と決勝に向けてアピール。GHCヘビー級王者である潮崎にとってはGHC2冠王になるチャンスであるとともに、優勝すれば1.5東京・後楽園ホール大会で丸藤&望月に獲られたベルトを再び狙うチャンスが訪れるが、デュプリ組はその丸藤組を破っているだけに侮れない相手だ。

 一方、予選敗退となった丸藤は「タッグチャンピオンとして誰が来ても挑戦を受けるしかない」と覚悟を明らかにすると、望月も「この試合が始まる前からリーグ戦突破は勝ってもなかったらしいけど、そんな事関係なく勝ちに行きました。予選敗退は面目ないです。優勝チーム、俺らに勝ったチーム、どちらでもいいけど、タイトル戦でリベンジする!ベテランは負けを味わった後が強いんだよ!」と優勝チームの挑戦を受けて立つ考え。注目の優勝決定戦は18日に公式配信サイトと、CS放送ファイティングTVサムライで中継される。
(どら増田)

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